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訪日観光客はキャッシュレスで観光してるの?・・・お寺の拝観料を作るためにクレジットカード決済後にすぐ返金を求める訪日客の存在が問題に!

こんにちは、今年の節分は2月2日だと今日知ったDJムッチーです。

山形市山寺の門前町の土産物店で、1000円ほどの買い物をクレジットカードで支払って、すぐに現金での返品を求める訪日観光客の存在が問題になっているそうです。
訪日観光客としては、山寺立石寺の入山料:大人300円を工面するための苦肉の策のようでが、不思議なのは訪日観光客って、最低限の現金を持ち歩かないのかという点。
日本人の大方は、いくらクレジットカードや電子決済が普及しているからといって、少々の現金は訪問国の通貨に両替するのですがね・・・・
返品を求められるお店側は、本来決済をキャンセルしてモノを返してもらえばいいのですが、手続きがめんどうなのか、現金を返金しているそうです。
お店としてはクレジットカード手数料分が赤字になるけど、少額なので我慢しているのでしょうね・・・多分、コミュニケーション力不足がなせる業だと思います。

山形市山寺の門前町 立石寺

キャッシュレス化は出来ない

件の山形県のお寺は、入山料は「お布施に類する」との認識で、キャッシュレス化はせず、長年の精神文化を大事にしたいと考えておられるようです。
寺社が集める「入山料」や「お賽銭」は「寄付」行為にあたり、法律上では「送金」として取り扱われます。
昨年8月からは、PAYPAYでも「送金」を取り扱うことができるようになりましたが、寄付にサービスの手数料が発生することから、宗教行為ではないのではないかと言う指摘もされています。
現在、お賽銭にPAYPAYなどの電子決済を導入している、神社やお寺は80余りしかなく、賽銭泥棒対策が導入の主な理由のようです。

訪日客には十分な情報発信を

山形県によると山寺には一昨年は約72万人が訪れ、現在は8、9割が訪日客という状況なので、門前町では「国が訪日客に対して寺社の参拝作法を周知してほしい」と訴えているそうです。
日本の魅力の中には神話性・霊性が含まれていると思います。特に縁起担ぎが好きなアジアの人々は、神社仏閣を訪問する機会が増えると思われます。
ぜひ、日本では「お賽銭」、「入館料」、「お札」などの神事・仏事は、現金でお納めするということを、国だけではなく宗教組織や、地方自治体は積極的に周知すべきだと思います。
僕の予想では、神社でお祓いを希望する訪日客が今後たくさん現れると思います・・・

それでは、今日はこの辺で失礼します・・・
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DJムッチーでした。


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