薬剤師の情報提供が条件の一般用医薬品がコンビニで買えるようになるそうです!夜間の急な発熱や薬局がない無薬局町村などへの対策でしょうね⁈
こんにちは、個人出版を希望する人を探しているDJムッチーです。
厚生労働省は、薬剤師や登録販売者がいないコンビニエンスストアで、全ての一般用医薬品を購入できるようにする方針を固めたそうです。
一般医薬品は、第1類から第3類に分類されていて、第2類と第3類は既にコンビニで販売されています。第2類と第3類は登録販売者が情報提供できる環境での販売が認められていて、コンビニが登録販売者の場合です。
第3類はドリンク類などで、第2類は目薬やシップ類などがこの範疇です。
この度、厚生労働省がコンビニで購入できるようにする一般医薬品は、第1類で薬剤師による情報提供が必要な薬品です。例えば、ガスター10やロキソニンなどで、効き目の強いお薬です。
もちろんコーラを買うように、第1類医薬品が簡単に買えるわけではないようで、厚労省の案では購入者はスマートフォンなどで、薬剤師から医薬品についての説明を受けたことを示す確認証(QRコードなど)を発行してもらわないと買えないようです。医薬品の管理は薬局などが遠隔で行い、コンビニなどの店舗や自動販売機を通じて医薬品の受け渡しをすることを想定しているようです。
当然言えば当然の対策ですよね、薬剤師不足の対策にもなりますしね。
来年通常国会での医薬品医療機器法の改正を目指すそうで、早ければ2026~2028年の実施を目指すそうです。実施の頃には、薬剤師の知識を学習した生成AIが対応できるようになるのは確実で、これを認可するのにまた数年かかるのでしょうか?
コンビニで一般医薬品の販売が必要な理由
都市周辺の便利な地域にお住いの方々は、コンビニで一般医薬品の販売が必要な理由は、夜中の急な発熱や旅先での腹痛などを想像するでしょうね。
実はこの法令改正のもう一つの狙いは、全国自治体全体の約7%となる138の自治体が薬局がない無薬局町村であることへの対策なのです。コンビニが無い町村には、この法令と手法であれば自動販売機での対応が可能になるため、急な体調不良等に対応できるようになるのです。
僕としては、地方都市のコンビニ経営者の高齢化やレジ担当者不足が叫ばれる中、自動販売機での医薬品の販売は有効なのではないかと考えています。
全国どこにでもある郵便局の前に薬の自動販売機とか、冷凍餃子屋さんの店舗内に薬の自動販売機なんていうのも悪くないと思います・・飲料業界では、このやり方を「ヤドカリ作戦」と呼んでました(笑)
乱用が懸念される医薬品について、客の手の届かないレジの後ろなどに陳列し販売を1箱までにする案もあるそうです。タバコの横に陳列されることになるようですね、薬は高価だから万引き予防にもなりますね。
この業務には、AIが最適だと思います・・情報提供だけですからね。
珍しくAIを持ち上げるムッチーでした(笑)
それでは、今日はこの辺で失礼します。
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DJムッチーでした。