日本の「成人力」が世界TOPクラスらしい!OECDが行った成人の社会生活スキルをはかる「国際成人力調査」の結果です。。なのにこの状態?
こんにちは、最近なかなか読書する気にならないDJムッチーです。
経済協力開発機構(OECD)が、成人の社会生活スキルをはかる「国際成人力調査」(PIAAC)の結果を公表しました。
調査されるのは、(1)読解力(2)数的思考力(3)状況の変化に応じた問題解決能力、の3項目。日本は全3分野で1~2位だったそうなんです。なんと前回は3分野中2分野で1位だったそうなんですよ。
10日ほど前に、日本の小中学生は理数系が世界トップ水準ということを記事で紹介しましたが、成人力も世界トップラスらしいです。
SNSをみてると、世界TOPクラスの読解力を持つ成人の投稿とは思えないことがしばしばありますから、OECD加盟の他国の読解力はどんなレベルなのか興味が湧きますね・・
アメリカ・フランスが中間ランク
今回の「国際成人力調査」(PIAAC)結果は、日本以外の上位は北欧やヨーロッパの国々でした。先進国のアメリカやフランス、そしてアジアの雄シンガポールもは中間順位でした。
理由として考えられるのは、教育や経済格差が大きくて、満足な教養やスキルアップの機会を得られていないためだと思います。そして、北欧の国は生涯学習の思想が根付いています。(日本には根付いて無い感じですが)
「国際成人力調査」(PIAAC)の結果から、日本は数的思考力で最も得点の高い年齢層が経済協力開発機構(OECD)の平均よりも若かったそうです。これは、大学の修士や博士課程に進む割合が各国に比べて少ないことが一因とみられ、より専門性の高い教育を受けていないことが露出した結果です。文部科学省は大学院などへの進学支援を推進する方針なのだそうです。
大学の専門教育はどこまで行っても、業界の共通語が分かるレベルですからね・・・(笑)
日本は・・
今回の調査では、現在の職業に対して自身のスキルが不足していると回答した25〜65歳の日本人は29%にのぼり、そのうち42%がITスキルの向上が必要と回答したそうです。スキル不足のOECD平均は10%で、終身雇用制など労働市場制度の違いからリスキリングの課題も浮き彫りとなっています。
日本人は社会に出たらOJTと称する経験優先教育で自ら勉強しない傾向がありますね。根性論も未だに蔓延していますし。使命や哲学を持って教養を深めながら働いている人は、ほんの一握りですものね。
経済や所得の格差は、この傾向に直結していることが分かる調査ですね。
OECDのアンドレアス・シュライヒャー教育・スキル局長も、日本について「高学歴の労働者でも『職場で必要とされる具体的なスキルが足りない』と考える人が多い」と指摘しています。
就職したら週末はエンタメ求めて西へ東へという時代がとっくに終わってることを、皆さんで教えてあげましょう!
国際成人力調査(PIAAC)ってこのレベルですよ
国際成人力調査の問題って以下のレベルです。簡単さに驚くとおもいあますよ。是非挑戦してみてください、どれも、1分かからずに解答できますわ!
日本人は、大学受験までが一番勉強する時期なんでしょうね、大学に入ったら授業でしか勉強しないし、会社に入っても大学とおんなじ気分でいる人が多いですよね・・・意識改革が必要な時かもしれません。
大事なのは、周りに合わさないということです・・・!
それでは、今日はこの辺で失礼します。
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