8月夏の兵庫旅 #1 阪神高速で兵庫へ 西宮神社参拝
新しい旅エピソードを始めようと思いました。最近、東京、富山、長野のシリーズを繰り返していて、我ながらちょっと飽きてきました。(まだ終わらないし)笑 そのため、兵庫も少し挟もうと思います。
ちょうど昨年夏の兵庫旅行を書いていくことにします。兵庫には、大阪にいるうちに一人で何度か訪れましたが、泊まりがけはこれが最初で最後だったかも。
南大阪に住む祖母を乗せて、兵庫方面へと阪神高速を走りました。首都高のように車窓から観光。まずは、右手に大阪城が見えました。こんなに近くを通るのかあ。これは見えたらテンションあがりますね。
つづいて、左手に阪神甲子園球場。
甲子園球場の中には、ついに入ることはありませんでした。外から見たことは何度かありますが、いつも阪神高速から見ることばかり。笑 これだと一瞬で通り過ぎてしまいます。
ちょうど1年前、8月20日。ほんっとうに暑い日でした。西宮神社に着いたとき、車を降りるのを躊躇うほどに。
西宮神社といえば、有名なのはお正月の福男選びですね。いつもテレビのニュースで見ているので、ここを走るんだーって感慨深く思いながら歩きました。境内、走りやすいかも?と思いました。やはり最後のカーブが見せ場ですね。
この日、旬祭という行事がおこなわれていました。毎月1日、10日、20日に行われているようです。HPを調べていたら、阪神タイガース必勝祈願祭もあると知り、さすがと思いました。
御朱印もいただきました。字体がかっこいい。
西宮は、祖母が小さい頃に暮らしていた町です。お嬢様で家に"ばあや"がいたというから驚き。
祖母の通った小学校はここにあったみたいで、安井小学校という名前もどうやら一緒?のようです。
この辺りに住んでいたようですが目印がなく、驚くほど記憶力のいい祖母にも具体的な場所が分からなかったみたいです。原因の一つに考えられるのは、西宮はかつて空襲の被害を大きく受けたこと。市街地の大部分が消失してしまい、あまり昔の面影が残っていないという話を又聞きしました。
住所を覚えていた祖母も、番地を聞いても位置関係が分からないようでした。家の前の水路に落ちてしまって男の子が助けてくれた話など、具体的なエピソードは色々出てくるようでしたが…
ただ、父と母と私はそれどころではありません。祖母のかつての家を探したい気持ちはもちろんあるのですが、なんと車のエアコンが壊れてしまったのです。この暑い中、窓を開けて凌ぐ事態。窓を開けても全然涼しくない…。しばらく走らせれば起動しそうなのですが、何せノロノロ運転で番地を探している最中。
そんなピンチをよそに、祖母は涼しい顔で当時の話を続けていたので、しびれを切らして父が、見つからないからそろそろ行こうかと切り出し、走り出すと何とかエアコンも回復しました。後に車は買いかえましたが、以降、このエピソードは父母と苦労笑い話?に変わっています。あれは本当に暑かった…。笑
(旅行から帰ってきてから、もう一本先の道だったと思い出したとのこと。思い出すのがすごい!)
つづく^^