自己紹介〜結婚編〜(私がいい妻になりたかった本当の理由)
こんには、クリエイターゆうのです^_^
前記事では、鬼怖上司に憧れて、私がとんでもない暴君な店長時代を過ごした話を綴ってきました。
そして、私は店長時代の経験で、3つの難しさを知ったのでした。
1️⃣他者を信頼することの難しさ
2️⃣等身大の自分でいる恐怖を、受け入れる難しさ
3️⃣承認欲求を他者に望まない難しさ
前記事
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今記事では、いよいよ結婚とパートナーシップについて書いていきたいと思います。
結婚とパートナーシップでは、前回記事で知った3つの難しさのうち、特に3️⃣承認欲求を他者に望まない難しさを痛感したことを綴っています。
今記事も、最後まで読んでいただけると、めちゃくちゃ嬉しいです♪
〜ワーカーホリックと恋愛〜
アパレルでの仕事を通し、様々な経験を積んでいく中、ワーカーホリックになっていった私。
まさに、文字通りの仕事中毒。そのため、基本仕事のことで頭がいっぱい。
とは言え、仕事を楽しんでいなかった訳ではありません。
私にとって、楽しくもあり、苦しくもある存在。
そんな仕事は、数字によって評価を受けることができ、いつしか自分の存在意義を確かめるのに、都合のいい存在になっていました。
当時の私は、仕事でとにかく結果を残さないと、私の価値が無いと本気で思っていたと思います。
そんな感じだった為、プライベートの時間に、男性や友人と食事に行っても、仕事でいかに私は頑張っているかを必死にアピールしていたように思います。
当時の私は、ずっと、誰かに認めてもらいたかったんだと思います。
そのため、今振り返って見ると、認めてもらいたい、褒められたい、評価されたいと言う承認欲求を満たすためだけにデートをしていたと言っても過言ではないと思います。
今思えば本当、失礼すぎる!何様やねんと思っていますm(_ _)m
そんな中、ひょんなきっかけで、今の夫と出会います。
そして、夫とは出会って3ヶ月は友人として過ごしていましたが、その後、お付き合いに発展し、たった2週間で入籍しました。
いわゆるスピード結婚。いづれ別の機会で、理想のパートナーに出会うまでや、結婚の決め手なんかに関する内容を記事にしたいと思いますが、今回は、結婚後のパートナーシップに関して書き進めていきたいと思います。
〜結婚はゴールでなく、スタートだとよく言うけれど〜
そして、結婚後も仕事を続けていた私。
休日も被ることはなく、夜もお互い遅い帰宅でした。しかし、彼はとっても上手に私の承認欲求を、日々の会話で満たしたくれたのです。
そんなに大きなケンカもなく、順調に結婚生活が進んでいきました。
そして、トントン拍子に子供も授かり、私は母親になることになったのです。
お腹がどんどん大きくなるにつれ、ホルモンの乱れから情緒不安定な日々が続きました。
そんな中でも、夫は献身的に私を支えてくれたのです。
そして、ついに大きな選択をする時が、やってきたのです。
妊娠当初、1時間半かかる通勤や、仕事での売上のプレッシャーで、心身共に負担がかなり大きくなっていました。
それらの負担と出産後、この仕事の勤務体制で復帰が難しく感じていた私は、退職することを選択したのでした。その選択は、私から自分の価値を奪う行為だと気づくのは、退職後まもなくのことでした。
仕事を退職し、出産までまだ時間があった私は、居場所を無くしたかのようでした。
売上達成の数字🟰私の価値だと思っていたので、売上目標や切磋琢磨できる場所を失くすと、私は自分を何で評価し、何で存在価値を感じてよいのかわからなくなっていったのです。
そして、評価してくれる会社も、上司も失くした私は、自分自身では、到底自己価値を見出せずにいました。
そして、月日が経つにつれ、耐えきれなくなった私は家庭の仕事、つまり家事を必要以上に必死に頑張り始めたのでした。
そして、部屋をきれいにしたり、洗濯をしたり、苦手な料理も頑張りました。
アパレル時代、いい店長になれなかった私は、次はいい妻になり、自らの価値を証明することにしたのでした。
これがまたタチが悪いの何のって、文字にするのが恐ろしいほどです。笑
私はとにかく家事を頑張り。いい妻になれるよう必死で努力したのです。
しかし、この頑張りは、私を承認欲求の沼へとどっぷりハマらせるキッカケとなったのでした。
家事を頑張って、何が悪いの?って思った読者の方も多いかもしれません。
認められたいってそんなに悪いこと?と思った皆さんに質問です。
私が、家事やいい妻になろうと頑張ったのは、何のためだと思いますか?
皆さんも、自分に置き換えてみてください。
勉強を頑張るのは、何のためだろう?
家事を頑張るのは、何のためだろう?
仕事を頑張るのは、何のためだろう?
なぜ、自分は頑張っているのだろうか?
自分のために決まってる!そう答えた方も、もう一度、なぜ自分のために頑張っているのだろう?
それをなぜ、〇〇するのだろう?となぜと言う問いを5回はしてみてください。
私は、本当の答えに辿り着くのに、半年もの月日を要しました。
〜私がいい妻になりたかった本当の理由〜
さぁ、半年もの長い月日を要して辿り着いた理由、なぜいい妻になりたかったのかを、話していきたいと思います。
夫は、いい妻になれなんて何一つ強要してこなかったし、望んでいなかったにも関わらず頑張り続けたのは、ただ認めて欲しかったから。
それだけです。
私は、こんなにも頑張っている。
努力している。
努力しないと、認めてもらえない。
努力しないと、私は価値が無い。
私の勝手な思い込みが作り出したものでした。
そして、認めると言う行為は、私自身ではダメだったのです。
他人に認めてもらわなければ、意味が無かったのです。
その為、相手が望むであろう事を必死で考え、行動しました。
しかし、大切な人に認めてもらうために頑張り続けても、相手が私の望むように認めてくれる事ばかりではありません。
その度に私は、夫に不満を募らせていきました。
今思えば、とても不自由な生き方を選んでいたと感じます。
しかし、当時は、他者からの承認が私がここに居てもいい、愛してもらえると確認できる唯一の方法だと思い込んでいたのです。
私にとって愛されるとは、努力しないと得られないものでした。
そして、相手の為に努力をする私だから、愛される価値があるのだと思っていました。
愛されてるかの確認作業が、他者への承認欲求として現れていたのでした。
だから、いい妻でないと私はダメだと思って、必死に毎日、夫に認めらるよう家事に全力投球だったのです。
〜他者に認められる為に生きるのは〜
私が、いい妻になりたかった理由。
夫に承認欲求を望む理由を長々と語ってきたのですが、これは手を変え品を変え、相手を変えて何度も体験してきたことだと、この記事を書く一年前にやっと気づくことが出来たのです。
そして、今までの進路や就職など人生の大きな選択から、日々の小さな選択までを振り返ってみて思うのです。
私の選択で、自分を満たす為に選んだことはあっただろうか?
どの選択も、誰かに認められたくて選んだものではないだろうか?
母に認められたくて。
父に認められたくて。
そして、愛されたくて必死に自分を押し殺し、自分以外の誰かが望む人生を、生きてはいないだろうかと。
これまでの経験を通して感じたことを、最後にまとめとして記します。
私の人生だから、私のしたい選択をして生きよう。
誰かが望む人生を生きるのは、あまりにも悲しく不自由だ。
どんなに大切な誰かが居ても、その人の為だけに生きてはならない。
他でもない、私の人生なのだから。
この想いを強くしていくようになっていくのが、次回に綴る子育て編です。
子ども達、私にとって大切な存在だからこそ、たくさん苦しい思いをしました。
私の人生の暗黒時代と呼んでもいい程です。笑
そして、最も深く自分を見つめ直す時期でもありました。
次回も今記事以上の熱量全開で、暑苦しく書き綴っていきたいと思いますので、よろしくお願いします♪