#199【京都】下鴨神社を歩く旅
こんにちは、キートン福永です。
自己紹介はこちら。
先日天気が良かったことから京都の下鴨神社を散策してきましたので、今回それを記事にしたいと思います。
■関西人なら誰でも知っている!?下鴨神社
関西人なら誰でも知っている!?下鴨神社。
そんな下鴨神社ですが、長らく関西に住んでいながら、これまで行ったことがなかったのです。
MとWメンバーのfumiさんがお子さんと行った記事を読んで、いつかタイミングがあえば絶対行こう!と思っていたところ、今回ようやく実現した次第。
■下鴨神社ってどこにあるの?
さて、改めて場所を説明すると、鴨川の二つの水源が合流するちょうどYの字の内側に”かの有名な”下鴨神社(正式名称は賀茂御祖神社)があります。ちなみに、少し北には上賀茂神社もあり、元々は一つの神社だったそうです。
ちなみに、日本で初めて世界遺産に登録された神社が、この上賀茂神社・下鴨神社なんですよね。
最寄駅は、京阪電車の出町柳駅。降り立つと観光都市京都の中では静かな雰囲気が漂っています。近くに京都大学もあり、街中では大学生風の人を多く見かけます。
こちらが下鴨神社の入り口、ここから長い長い参道を経て正殿にたどり着きます。
■ 東京ドーム3個分の広さを誇る森
この参道は「糺(ただす)の森」と呼ばれ、なんと広さは東京ドーム3個分もあるらしい。この森自体が世界遺産にも登録されており、とても丁寧に管理されています。脇の森に入ると、小さな小川が流れ、手付かずの自然が残されています。
■有名な流鏑馬神事の開催はここ!
参道の横には、同じような直線の道があり、ここが春の葵祭で行われる流鏑馬(やぶさめ)の馬場になります。参道もキレイですが、こちらの道を歩くとほんとマイナスイオンに癒されます。
■ 日本第一美麗神!を祀る河合神社
下鴨神社の参道を歩いていると、河合神社という摂社もあります。この神社、美容に関しての願望や、安産・育児・縁結びなど、女性ならではのお願いごとを叶えてくださる神様を祀る、女性に人気の神社です。
ちなみに、絵馬も特徴的で、顔が描かれた絵馬にメイクを施し、裏に願望を書くと願いが叶うそうです。女性の美へのこだわりには頭が下がるばかり。
■ようやく境内へ
長い長い参道を歩くと、姿をあらわす楼門、さすがに立派です。
このあと、舞殿、干支の数だけある言社、さらに奥には本殿があるのですが、ここは撮影は控えて。
■本日15日が有名な『葵祭』の日
『祇園祭り・時代祭り・葵祭』、京都三大祭りの一つである葵祭は毎年5月15日でちょうどこの記事を投稿した本日がまさに葵祭の日なんです。関西にいるので一度は葵祭を見てみたいですね。
■旅の土産も忘れずに
神社仏閣には欠かせない御神酒。ちょうど境内でお酒の試飲販売をしていたので、一番好みのあったお酒を購入させていただきました。
お酒は亀岡にある丹山酒造、5代目女性当主が杜氏を経て社長になられたこと注目を集めた有名な酒蔵ですね。
■ぜひ、季節の良い時に訪れてみてください
今回は、新緑の季節にやってきましたが、本当に気持ちのよい散策になりました。
神社を参拝したというより、新緑の森を散策しにきたという気分です。
京の街中からそう離れていない場所に、このような太古から生い茂る原生林を堪能できる場所があるなんて、もっと早く来ていれば良かったなと思いました。
ということで、もしまだ下鴨神社に行ったことがない!という方はぜひ一度足をお運びください。
■おすすめランチ
旅記事を締め括る前に、下鴨神社近くのおすすめランチのお店を紹介します。
和食のお店はたくさんありますが、ちょっとカジュアルに行きたい時には『さるぅ屋』さんがオススメ。学生がのんびりとした時間を過ごすそんなゆるい雰囲気が素敵なお店です。
以上、キートンでした。さぁ、次はどこに行こう?
Text&Photo:Keaton_fukunaga
ロケ地: 京都 下鴨神社
使用カメラ:FUJIFILM X-Pro3 16/2.8 23/1.4 35/1.4