#032【京都】美術館にいこう!
こんにちは、『写真と全国の旅を繋げるキュレーターマガジン〜MとW〜』関西エリア担当のキートンこと、福永です。自己紹介はこちら。
今回は、京都のある美術館とその周辺のスポットのご紹介です。
京都には多くの観光スポットがありますが、実は大小様々な美術館があることもその魅力の一つ。ぜひ、京都を訪れる際には美術館巡りもプランに入れてみることをオススメします。
今回紹介するのは『京都市京セラ美術館』
今回紹介するのは『京都市京セラ美術館』。
岡崎公園にあるとても有名な美術館で、もともと京都市美術館と呼ばれていましたが、リニューアルに際して『京都市京セラ美術館』という名称に変わりました。
今回の改修で内外観がとても素敵になったという噂だったので、ずっと楽しみにしていました。
ということで、持参カメラはキヤノンのEOS5DⅢに超広角EF16-35/4。今回はこの組み合わせが活きるはずです。
ということで、さっそく行ってみましょう!
全景から圧倒されます。屋根を見ると特徴的ですが帝冠様式といわれる和洋折衷の建築様式ですね。
リニューアルにより、入り口に一面ガラスのカフェとミュージアムショップができたのが印象的。より親しみやすい空間になっています。
中央ホールがこちら。目を奪われる空間美でつい誰もが足をとめて写真を撮っていました。ちなみにここから各展示室につながるように設計されています。
この建築そのものが鑑賞の対象となっており、螺旋階段もとても優美です。
新たにできた東山キューブゾーン。こういう建物の写真を撮る時はほんと超広角16-35mmレンズが活躍します。
建物写真の好きな人はぜひ持っておいた方がよいレンズ。
今回訪れた目的は開館記念特別展の「杉本博司 瑠璃の浄土」
今回訪れた目的は開館記念特別展の「杉本博司 瑠璃の浄土」。代表的な作品も含め、数多くの作品が展示されていました。
ちなみに、今後ドラえもんやアンディ・ウォーホルの展示も企画されているとのことで、ぜひお楽しみに!
ランチは明治創業の洋食店で
建築と美術をしっかりと堪能したら、次はグルメ。
今回お邪魔したのは絶品のハヤシライス・オムライスで有名な洋食店『グリル小宝』。オムライスをいただきましたが、ボリューム満点で食べ切れないほど。
小宝さん、いつもたくさんの客さんが行列を作っていますので、時間に余裕を持って行ってみてくださいね。
写真のレンズはsigma50mm1.4。ドビソース(デミグラスソース)と卵の艶をしっかり捉えられるまさに銘レンズですね。旅には標準レンズ1本持っておくと便利です。
平安神宮、動物園、南禅寺など、近くに見所がたくさん
さて、ランチのあとはどこにいきましょうか。
さらに美術鑑賞したければ国立近代美術館がすぐそばにあります。
神社なら平安神宮もいいし、ご家族連れなら京都市動物園も楽しめます。
南下して知恩院や八坂神社など東山区に行ってみるのもいいかもしれません。
このように、ぎゅっと見所が詰まった京都は楽しみ方も盛り沢山。
写真を撮るのが好きな方ならぜひ蹴上インクラインへ
わたしがこのエリアでよく散策するのが南禅寺、永観堂、そして蹴上のインクライン跡地です。
その中でも蹴上インクラインは、春は桜の名所であり、ブライダルやカップルフォトのロケーション撮影の名所でもあります。普段多くの方で賑わっていますが、うまく時間を外せばゆっくりとした時間を過ごすことが可能です。
この日は突然の雨もあり、人も少なくしっとりとした雰囲気でした。
いかがだったでしょうか?
今回は、リニューアルオープンした京都市京セラ美術館を目当てに久々に京都に行ってきました。
美術を堪能して、グルメを堪能し、カメラ片手に自然を散策する、そんな幸せな休日のご提案でした。
さて、次はカメラもってどこの街を旅しましょうか。
キートン福永でした。
Text&Photo:Keaton_fukunaga
ロケ地:
京都市京セラ美術館
グリル小宝
蹴上インクライン
使用カメラ:
CANON EOS 5DⅢ EF16−35mm/4.0,sigma50mm/1.4