#378【福岡】かつてアメリカがあった街、西戸崎(後編)
こんにちは、旅するフォトマガジンMとWのキートン福永です。
自己紹介はこちら。
さて、前回に続き『かつてアメリカがあった街、西戸崎』の後編をお送りします!
もし、前編を読んでいない方は、まずこちらから↓
1972年までアメリカ米軍基地(通常キャンプハカタ)のあった街、西戸崎。
基地周辺に多くの米国の方が居を構え、最盛期はシアターがあり、ボーリング場があり、繁華街には40件を超えるBarがあったとか。
それから約半世紀、もうアメリカの香りもずいぶんと消えてしまったみたいですが、微かに残る雰囲気を求め、この旅をスタートさせました。
■にもかかわらず、あいにくの雨模様
前回から登場のyukiさんの素敵な笑顔で伝わりにくいかもしれませんが、この日は実は結構な雨降りデイ。傘を閉じてもらいシャッターを切っては、また傘を広げ次のスポットへ移動するというなかなかに大変な旅でした。
いい感じの場所を見つけては、私の提案に笑顔で応えてくれるyukiさん、彼女のおかげで天気はイマイチでもテンションをキープできました、ほんと感謝!
■ランチはmako'scaféさんにて
ランチでたどり着いたのは、mako'scaféさん。70年代のオールディーズ・アメリカを感じさせる内装が気分を上げてくれる。地域の人にとても愛されているようで、1時間は待ったかな?!遅めのランチになりましたが、朝からの疲れを一度リセットすることができました。
■宿泊は元米軍ハウスにて
出発の数日前からどうやら雨降りは避けられないと分かっていたので、博多の繁華街近くに予約していたビジネスホテルをキャンセルして、西戸崎の元米軍ハウスのゲストハウスに予約変更。
夕方のわずかな時間、アメリカの香りが残る屋内で写真を撮らせていただくことに(計画に抜かりなし)。
なお、撮影&宿泊させていただいたハウスはこちら
【福岡・西戸崎】海の街にある米軍ハウスを復旧した一軒家風レンタルハウス
■繁華街の喧騒を離れ再び西戸崎へ
そのあと、博多の夜を大勢でワイワイ過ごし、再び電車に乗り戻った西戸崎、一人静かに元米軍ハウスで夜更けを過ごす充実した1日でした。
■朝は海辺を散歩
明け方宿から歩いてすぐの海辺を散策、カメラを持つとどこに行っても素敵な時間を過ごせるから、いいですよね。写真と旅は相性抜群。
かつてアメリカがあった街、西戸崎、いつかまたリベンジしたい素敵な街でした。
さて、次はどこに旅しよう?キートンこと、福永でした。
Text&Photo:Keaton_fukunaga
ロケ地:博多西戸崎
MODEL:yukiさん
宿泊:元米軍ハウスのゲストハウス
使用カメラ:Leica M10-D /FUJIFILM X-Pro3