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#004【大阪】枚方という名の街(前編)
みなさま、はじめまして!
『旅するフォトマガジンMとW』メンバーの1人、大阪府民のキートン・福永です。
自己紹介はこちら。
コロナ禍でまだまだ遠くに行くことは叶いませんが、だからこそ自分の住むエリアの魅力を写真の力で伝えていきたい、そんな想いからこのマガジン『旅するフォトマガジン〜MとW〜』は発足しました。
わたしの記念すべき初投稿のご紹介エリアは『枚方』。
みなさん、枚方、読めますか?大阪のどこにあるか知ってますか?
枚方は『ひらかた』と読み、北東端、ちょうど大阪から京都までのド真ん中にある中核市です。でも、正直オオサカジンでも滅多に行かない街かもしれません。
ではなぜ関西人にとっても馴染みが薄い!?この街をトップバッターで紹介しようと思ったのか、それは私が20代のころに6年間暮らした思い出の街だから。
ということで、今回のエリアは大阪府枚方市、では、早速いきましょう!
大阪から京阪電車(通称おけいはん)に乗って約20分。このおけいはん、特急料金ナシで乗れる二階建て車両があったり、四百円払うと乗れるプレミアムカーがあったり、おもろい鉄道会社。そのおもろい鉄道会社が運営するレジャーランド『ひらパー』は府民にとってUSJなんかよりずっと愛すべき存在。いや、しらんけど。
で、ひらパーしかない街、枚方に2016年突如として現れたのがT-SITE。TUTAYAで有名なCCCの増田さんが枚方出身ということで、作っちゃったんですね、枚方に蔦屋書店をはじめとする複合商業施設を。
CEOの故郷、そしてTSUTAYA1号店をオープンさせたこの地に作るもんだから、めちゃくちゃ立派な施設です。しかも駅から徒歩1分という好立地。
日本全国にわずか5箇所しかないT-SITE。書籍の充実はもちろんのこと、感度の高い雑貨やグルメも多数取り扱っています。
さらに、京街道の宿場町として栄えた枚方ですが、交通が発達して通り過ぎる街となった枚方にCCCはお洒落なホステルまで作っちゃいました。
ここ、少し覗かせてもらいましたが、枚方で1泊する機会があればぜひ泊まりたいと感じるほど、おしゃれな空間でした。
そして最後に、枚方前編でなぜHIRAKATA T-SITEを紹介したかというと、蔦屋書店の内装デザインがとてもフォトジェニックだから。
しかも、ちょっとした撮影ならOKなので、週末になるとスマホ片手に多くの方がこの場所で写真を撮っています。CCCはアートやデザインを大事にしてて、写真展の企画運営などもしています(美術手帖の事業再建もやってますよね)。
最近なにかと写真を撮りにくい日本において、写真界隈でT-SITEを知らない人はいない、それくらい素敵な空間ですし、写真文化に寛容なんですね。
ということで、大阪は枚方、前編の今回はHIRAKATA T-SITEのご紹介でした。
オオサカジンにもマイナーな街、枚方、その魅力、すこしは伝わったでしょうか?
後編は枚方の古き良き街をご紹介予定です、お楽しみに!
ロケ地:
大阪府枚方市
京阪電気鉄道株式会社
HIRAKATA T-SITE 蔦屋書店
GOEN LOUNGE & STAY.
モデル:secret
使用カメラ:FUJIFILM X100F/S
撮影日:2020/03/20,5/24
Photo&Text:Keaton_fukunaga
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