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#734 【イタリア】SIGMA fpL とめぐる欧州さんぽ ~フィレンツェへ行こう~ 後編

(※本記事は2023年時点の情報に基づき記載しています。最新情報は別途ご確認をお願い申し上げます。)

こんにちは、 旅するフォトマガジン MとWあきらです!

新しい相棒、SIGMA fpLを片手に、海外旅行へ行った際の記録です。

今回はフィレンツェさんぽの後編となります。

日本とは違ってカラッとした夏の散歩を想像しながら読んでもらえると嬉しいです。

実際に、こんな天気のお散歩した

では、早速行ってみましょう。

◆ ヴェッキオ宮殿(現フィレンツェ市庁舎)

映画「天使と悪魔」にも登場していたヴェッキオ宮殿

1299年から1314年にかけてアルノルフォ・ディ・カンビオによって建設され、初めは、フィレンツェ共和国の政庁舎として使われ、一時、メディチ家ピッティ宮殿へ移るまでここを住居としていた。1550年から1565年の間に、ジョルジョ・ヴァザーリによって部分的に改築された。現在でも、フィレンツェ市庁舎として使われている[1]。内部は、「フランチェスコ1世の仕事部屋」「500人大広間」「レオ10世の間」「ゆりの間」などの部屋に分かれている。

2007年5月、イタリア文化庁は、レオナルド・ダ・ヴィンチの幻の壁画「アンギアーリの戦い」が500人大広間にあるヴァザーリの壁画の裏側に隠されていると発表した。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%AD%E3%82%AA%E5%AE%AE%E6%AE%BF
すぐ横にはウフィッツィ美術館

早速、だだっ広い”500人大広間”へ。
ちょうど改修のタイミング?だったようですが遂に憧れの場所を拝めました

SIGMA fpL + LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

圧巻の広さ、右手のジョルジオ・ヴァザーリ作の壁画。この裏にはダヴィンチの幻の作品が隠されているなんて。。。

映画では、この天井を突き破って人が落ちてくるんですがやべー高さでした。

天井の装飾も近場で見れる。その細かな仕事に相変わらず驚嘆

さて。この広間の見どころの一つ。
一番右の絵をズームインしてみると

ジョルジョ・ヴァザーリ達によって描かれた壁画。秘密が隠されている、、、

隠されたメッセージがあるんですが、写っているかな?

CERCA TROVA "探せ、見つけよ" と書いてあります

作中でラングドン教授が追ってから逃れるため、隠し通路を通りまくってます。

一応、公式なツアーも申し込めばこの先が見れるそうなので是非!

ここが隠し通路になっている”アルメニアの地図”
散策中に外を見るとそこにはドゥオモ、どこからでも見えるシンボルなんだなぁ

以下、美術品関連ですが個人的な感想を添えて。

ダンテのデスマスク、フリッカー出てますがご愛敬。ちょっと怖い。。。
プロレス技感が凄い像
呪術廻戦の伏黒パパが武器格納してそうなアレ


◆ ウフィッツィ美術館

説明はいらないかもですが、『受胎告知』『ヴィーナスの誕生』『プリマヴェーラ』等々の有名どころがごろごろ展示されており、すぐにお腹いっぱいになってしまう美術館でした。

ウフィツィ美術館(ウフィツィびじゅつかん、: Galleria degli Uffizi)、またはウッフィッツィ美術館は、イタリアフィレンツェにあるルネサンス絵画で有名な美術館である。1591年より部分的に公開されており、近代式の美術館としてヨーロッパ最古のものの1つである。またイタリア国内の美術館としては収蔵品の質、量ともに最大のものである。1982年に世界遺産フィレンツェ歴史地区の一部として認定されている。

メディチ家歴代の美術コレクションを収蔵する美術館であり、イタリア・ルネサンス絵画の宝庫である。展示物は2,500点にのぼり、古代ギリシア古代ローマ時代の彫刻から、ボッティチェッリレオナルドミケランジェロラッファエッロらイタリア・ルネサンスの巨匠の絵画を中心に、それ以前のゴシック時代、以後のバロック、ロココなどの絵画が系統的に展示されている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%84%E3%82%A3%E7%BE%8E%E8%A1%93%E9%A4%A8

正面は工事中だった為、対岸からの景色を一枚

対岸から見たウフィツィ美術館

収容美術点数がとんでもなく多く、写真も上げるときりがないので一部の写真のみお届けします。

左側には展示室、廊下にもこれでもかというばかりの美術品


個人的に目を引かれた天然石で描かれた作品
有名なイノシシ、リアルだけどかわいくて癒されます


◆ 夕食はやっぱりTボーンステーキ


フィレンツェといえばそう、Tボーンステーキです。
今回訪れたのはこちらのお店↓ (中心部からはちょっと歩きます)


窓が少なくて中が見えませんが、広くて素敵な空間でした
フィレンツェって内陸だけど、海よりの内装…?

店内の装飾はこんな感じ。
ビステッカいろいろとオーダーし、待つこと数分。

焼く前のお肉とご対面!
でかすぎぃ!!!

1キロオーバーの肉塊と対峙、本当に頼んじゃったなとこの時点でちょっと後悔…笑
出来上がりはコチラ、カットして持ってきてくれるのがありがたい…!
オリーブオイルと塩でいただきます
ひねりのきいたブルスケッタ
八角入りのパスタ、うどんみたいな麵の太さが衝撃でした

満腹になりながら帰ろうとすると、赤ワイン1本もってけと店員さんから新品をもらいました。

そういうサービスなのかわからないですが、困惑しつつもありがたく頂戴しお店を後にしました。もちろんその後おいしくいただきました!
(この制度、知ってる人いたら教えてください~)

◆ おまけ (イルビゾンテ本店)

日本人にもお馴染みのイルビゾンテ、本店はフィレンツェにございます。

日本未発売のものはもちろん、店内にはアウトレット製品も置いてあるので
お目当ての製品が安く買えるかもしれません…!

OUTLET製品は入って右奥のエリアにありました、今も同じなのかな?

というわけで、フィレンツェ散歩後編はここまで。
今年の夏、皆さんはどこへ旅に出ますか?

SIGMA fpL + LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.
カメラ片手に散歩を楽しみましょう

近場でも遠くても、素敵な散歩旅を!
さて、次はどこへ行こうか。

fin.

[前編はコチラ]

使用機材
カメラ:SIGMA fpL
レンズ:LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.


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