続:2023年ランニングにおける私の目標~石井コーチからのダメ出し!
先日アップした記事の「2023年におけるランニングの私の目標」。この目標を達成していくために、もう少し身近な目標に落とし込み、より具体的に意識していこうと考え、月間の目標設定、マイルストーンを作成してみました。
まずは、上記記事でも書いていますが、以下1年後の私の目標です。
そこで、2023年の最終目標から逆算していつ(何月に)、どの辺まで(記録)いっていないと、そこにたどり着けないか?という視点で以下、目標・実績管理のための表を作成しました。
幸い、札幌エクセルRCでは、毎月5000m、10000mのタイムトライアルがあるので、そこでの目標設定し、いつものように、VDOTを使いながら考えてみました。
今後のターゲットタイム
2022年7月から札幌エクセルRCでのタイムトライアルの結果やレースの結果から自身の成長スピードをみながら、2023年12月にどの辺まで行けるかなぁと考えました。
定量的な側面
7月に入会して、5000mは約3ヵ月で1kmペースが4秒向上。10000mは約6か月で1kmペースが約13秒向上。つまり、月間1~2秒の向上が図れたことになります。
定性的な側面
5月の洞爺湖マラソンまでの春シーズンは、冬季走れなかった道やトレイルが走れるようになる高揚感から集中力高くトレーニングができるかなと思っており、記録向上も図れるかなと。
一方で、夏場~秋にかけては、ウルトラや、トレイルのレースがメインになり、スピードトレーニングを確りこなせなず成長スピードの鈍化の懸念あり・・・。
そんなことをあれやこれやと考えながら、以下の通り落ち着きました。
皆さんは、この目標を見てどんな感想を持たれますか?
無理無理!
いやいや余裕でしょ!
私自身は、もうちょっとイケそうな気がしたのですが、フルのタイム2時間52分くらいと考えるとこんなもんかと・・・。実際、レベルが上がれば上がるほど成長曲線も緩やかになるのが常識だし・・・。
1年後の自分がどこまで目指せるものなのか?
正直、よくわかっていませんでした。
そこで、困った時の石井コーチ!
石井コーチ的にはどんな考えを持っているのか、意見を聞いてみようと思い、この表をメールで共有し、意見下さいと伝えました。
すると、頂いた回答が以下になります。
石井コーチからのダメ出し
いきなり右ストレートを顔面にくらった感じです(笑)
話しはまだまだ続きます。
褒められている気がしてきた。
ここからが重要なところです。
駒大の大八木監督も言っていました「情熱に勝る才能なし」。
だんだんできる気になってきました(笑)
勝手に自分で自分の限界を作ってしまっていたなぁ…
石井コーチの仰ることは、経営にも通じる。
自分もその昔、事業再生の仕事をしていて、復活できる経営者とそうでない経営者を見てきた。
情熱というか、信念というか、執念というか、そういうモノの有り無しで、最後の最後、金融機関との合意形成の成否が決まってくる。目標の難易度が上がれば上がるほどそういうモノが重要だということは私自身もそう思う。
修正案
ということで、石井コーチから「もっと高い目標をもってその目標を宣言してくださいね!」と言われたので、走力向上の目標を少し上方修正したいと思います!
2023年の目標(修正案)
フルマラソン 2時間52分30秒 → 2時間44分30秒
の走力を身に着けるために
5km 18分00秒(3分36秒/km)
→ 12月のTTで17分10秒(3分26秒/km)
10km 37分20秒(3分44秒/km)
→ 11月のTTで35分45秒(3分35秒/km)
ハーフ 1時間22分30秒(3分54秒/km)
→ 10月札幌マラソンで1時間20分切り
というところをターゲットにしていきたいと思います。
上記のターゲットから逆算していくと、概ね月に1kmペースを1秒更新していく計算になります。そして、どうやら洞爺湖マラソンではサブエガくらいになっている計算になる(笑)
また、最初の定量的な側面で述べたとおり、月に1~2秒更新していくと考えると、もう少し伸びしろがあると考えるべきか・・・
そうすると、ベストケースでは、
5000m 17分ジャスト
10000m 35分半切り
ハーフ 78分台
フル 2時間43分
なんてタイムも見えてくる気がしてきました(笑)
最後に
まだまだ、2時間40分台のペース感覚はなく、とても走れるレベルではありませんが、、、
ただ、不思議とサブ4くらいの時に、意識し始め、目指し始めたサブ3のイメージより、今のこの目標の方がイメージが湧いているのは気のせいでしょうか?
サブ4からサブ3レベルまでは5~6年かかりましたが、今は1年後の話をしているからなのでしょうかね???
何はともあれ、皆さんの目標設定の何かの役に立てば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。