大地の芸術祭越後妻有トリエンナーレ2024~こへび隊活動・受付編【華国(中国ハウス)】~
いつ以来かな
以前に中国ハウスに行ったのはいつだったかな。
その当時は奴奈川キャンパスから歩いて行った記憶があります。
アート云々よりも、集落や地域のことが気になるのは今でも変わらないけど、奴奈川キャンパスがある室野では集落の雰囲気がわたしのココロに触れて、集落の写真を撮影したことを覚えています。
そんなわけで中国ハウスのことで覚えているのは名前だけなんです。
受付に入る
今回展ではMAD・アーキテクツがバルーン状の作品を置くという話を聞いていたので、朝礼の際に聞いたときには、作品を見られるんで受付に入ることが出来てラッキーだと思いました。
現地に到着すると誰かいました。
何だろうって思ったら、MAD・アーキテクツの担当者がいました。
会期が始まってもいろいろとやることがあるんですね。
初めて受付に入る場所の開館準備は、ドキドキしながらの作業です。
マニュアル通りにやれば大丈夫なんですけどね。
せっかくMAD・アーキテクツの担当者がいたので、作品について話を聞いたり、さまざまな情報を聞けたりと、この日に受付に入ることが出来て良かったなと思える、とても有意義な時間を過ごせました。
昼休憩
奴奈川キャンパスへ
2名体制+MAD・アーキテクツの方がいる受付だったので、交代で昼休みを奴奈川キャンパス、2階、3階に展示されている新作を見ることが出来ました。
こへび隊活動で制作補助をした作品やその際に制作過程を見た作品もあり、公開の様子が気になっている作品がたくさんあります。
歩いていける距離なので作品を見てきました。
どの作品もわたしが見て感じて楽しめる作品ですが、なによりも子どもたちが大きな声を出していて、楽しんでいる様子が伝わってきてとてもよかったです。
奴奈川キャンパスは元小学校の建物です。
当時在校していた子どもたちも同様に元気に遊んでいたに違いありません。
目的は変わってしまっても、子どもたちの声が響く場所として活かされるっていいなと思います。
近所の方との会話
来訪者のないときには受付が見える範囲で近所をうろうろします。
韮を採っている方がいたので話が出来ました。
韮を植えたのは、既に建物も無くなってしまった場所ですが、そこに住んでいた姉妹が植えたものだそうです。
韮は他の場所に植え替えた方が伸びるだそうで(株分けのことかな?)、試してみようなんてことを言っていました。
韮の話をしたつもりなのに、姉妹の話まで出てきたりして、会話、対話って面白いし大事だなって思いました。
いろんな思い出を引き出す力を持っているんだなって。
再び受付にて
たくさんの来訪者がありました。
外国人の来訪が多くあった印象です。
いいタイミングでMAD・アーキテクツの担当者が対応してくれたりして助かりました。
来訪者が途切れたときには、作品を眺めたり、外からも作品を眺めたりします。
その作品を楽しむための好きな場所を探す感じで。
閉館作業
何をしていても時間は過ぎていき、閉館作業です。
これもマニュアルに従って淡々と。
電気を切ることだけは、ちょっとドキドキするんですよね。
切り忘れがないかを何度も確認して。
移動
移動の時間も大切な時間です。
NPOのスタッフだったり自治体の方だったり、作品によって異なりますが、話をする機会のひとつです。
受付って楽しいもんですよ。
では。