焼き鳥を焼く・盆踊りを楽しむ旅～8月抜里（島田市）にて～

抜里の盆踊り

昨年のことだったか、抜里で盆踊りが行われると聞いて、そのときから抜里へ出かけること決めていました。
どんな雰囲気かなと思っていて、そのチャンスがやってきました。

焼き鳥を焼く

ちょっとその前に

抜里に到着したのは暑さが少し収まり始めたかなという時間帯。
会場も、開始時間も聞いていなかったけど、ヌクリハウスに辿り着きました。
既に、スピーカーからであろう、ざわざわした感じ。
会場は防災センター横の広場です。

そうだ、夕食どうしようかな。
とりあえず自転車を借りてスーパーマーケットで買い出しに出掛けます。
安定の魚藤。
「今日は○○がいいよ」と、聞く前に教えてくれます。
この日のおすすめは自家製のしめ鯖とのことで、即決しました。

抜里集落に一軒のスーパーマーケット。
集落の方たちには、なくてはならない大切なお店です。

時々現れるわたしにも気を遣ってくれて、ごはんはあるのかなど心配してくれます。
仮に閉店ってことになったらどうなるんだろう。
車を所有するひとはまだしも、そうでなければどうなるんだろう。

場所は広場

抜里集落の真ん中にある堂山。
萬福寺がある山です。
その横に防災センター、駐車場を兼ねているであろう広場があり、その広場が会場です。

会場を見下ろす

見慣れた顔も増えてきました。
「よっ！」ってお互いが手を挙げる感じで、あちらこちらから挨拶していただきました。
帰ってきた感が強くて嬉しいですね。

焼鳥

抜里エコポリスは焼鳥を出すということで、既に試し焼きが開始されていました。
なにしろ着火が得意、着火が早くて、火を着けたくてたまらない感じですので、わたしは『着火マン』と名付けました。

焼く

焼鳥は塩とタレ。
結構な数があったけれど、順調に減っていきました。
足らないくらいだったんで、ちょうどよかったんじゃないかな。

踊るひとたち

わたしは盆踊りを踊った記憶がないんです。
今回も撮影に専念することにして。

輪になって踊る

念願のチャンピオン音頭も見られたし、まんまる音頭も盛り上がりました。
抜里音頭というのもあるんですね。

抜里音頭よりも、チャンピオン音頭、更にはまんまる音頭が最も盛り上がっているように感じました。
現地ではなんでだろうって気持ちもありましたが、どの音頭が盛り上がるかよりも、みんなが盛り上がるのが一番ですね。
子どもも大人も楽しんでいる様子が見られて、とてもよかったです。

くじ？

未だにルールがよくわかっていないんですが、くじみたいなゲームがあって、えらく盛り上がってました。
わたしは全く蚊帳の外って感じで、わからないまま終了するという状況です。
何だったんだろう。
・・・説明をちゃんと聞かない私が悪いんですけど。

いまだによくわからないくじみたいなもの

花火

花火は子どもたちを中心に、みんなで盛り上がってましたね。
市販品だと思われる打ち上げ花火も、それなりの迫力がありましたしね。

子どもたちも楽しんでました

打ち上がる

こういうのもあったよー

感想

考えてみれば、大井川の中流域は、大小さまざまですがギュッと固まった感じの集落が多い印象です。
それぞれの集落でそれぞれの祭りがある。
盆踊りもそのひとつ。
そういうので集落がひとつになれるっていいなって思いました。

わたしの出身地は、田舎の部類に入ると思うけど、わたし自身がその地に根付いていただけではないから、こんなに結束した感じはないし、いまは祭りも花火をあげているくらいです。
手筒花火なので見ごたえはありますけどね。
今年は見られるかなって思っています。
ちょっと楽しみ。

では。