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気になった記事~釜炒り茶と私~
わたしは何と向き合っているのかな。
なんて考えながら読んだ記事でした。
それは、お茶そのものでは無く制御板と睨めっこしてお茶を揉んでいた、いや揉んでいる気になっていた私自身もそうでした。
シンは「・・・は〜(数字)か?」と問われる度に「数字では無い。とにかくお茶を見て」「とにかく葉を柔らかく」「とにかく青臭さを抜く」と、それだけを繰り返していました。
今思えば彼も具体的な目安等を持っていたとは思います。ですが製茶をとかく数字で捉えたがる私達日本人に感覚で向き合う様に、もう少し言えば一枚一枚の茶の葉そのものにきちんと対峙する様に。そう言いたかったのではないかと思います。
当時120キロラインで一日10トンの生葉を揉む、効率最重視の工場に居た自分にとって「一枚一枚の生葉としっかりと対峙する」という点は最も耳の痛い点でしたし、同時に自覚しつつある課題でもありました。
そして何より「青臭さを抜く」「柔らかく」「水を芯から如何に抜くか」と言うシンの言葉。
川根本町でお茶作りをするという鈴木さんの記事。
じっくりと読ませていただきました。
簡単な感想ですが、とても面白かったです。
そして、なるほどが詰まっていました。
自分の体験を思い出し、それとリンクさせながら、また、仕事としての農業の大変さ、覚悟を考えながらですかね。
お茶と向き合っていることが伝わる投稿でした。
いい記事、ありがとうございます。
わたしも伝わる記事が書けるようになるといいんですが、文章力がないからな。
では。
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