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島に泊る~6月の豊島~

日没後には観光客の殆どが島を去り、落ち着いた時間が流れます。
港の岸壁に当たる波音が聞こえるくらいに。
夕焼けは見られないかなと思ったけど、日没とともに空の色が変化して、いい色に焼けた空に出会えました。
思わず岸壁まで行って、海に映る空の色を楽しみました。

日没を楽しみます

その前には、夕食を調理する宿のご夫婦と、会話を楽しむ時間。
夏に行われる花火をとても楽しみにしている様子です。
この島でも、コロナ禍には、島民が集まる、島民がまとまるチャンスが減ってしまいました。
そして、島を離れたひとは、島に帰るチャンスが減ってしまったと思います。
それは島に限らず、他の地域だって同じことです。

島の夜を楽しみます

豊島は産廃の不法投棄事件があった島。
きっと、島には不法投棄の事実だけではなく、島の内外にも様々な影響があったに違いないと思います。

行く度に刺さる看板です

そんな意味でも、島民が楽しめる、まとまれるイベントをすることには、ただの花火を打ち上げるだけではなくて、大きな意味を持つことなのかもしれないですね。
なんてね。

まだエアコンを付けずに寝られたので、窓を全開にして波の音を心地よく聞きながら朝を迎えました。
早朝に、船の警笛で起こされる朝。
島に来た感を味わえて、最高の気分です。
また来ますね。

では。

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