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豊島を楽しむ~甲生地区~
豊島の南側。
甲生という集落があります。
豊島美術館や心臓音のアーカイブ、豊島横尾館のある島の北側に比べると、訪れるひとも少し少なめな集落です。
家浦港からの豊島シャトルバスも、唐櫃方面に比べると少なくて、利用し辛い状況。
また、甲生集落を訪問しました。
甲生公民館前でバスを降ります。
ここが甲生方面の終点で、バスは直ぐに家浦港に向かって走り出します。
写真を撮る間もなく。
過去に何度か乗ったバスですが、いつも客はわたしひとりでちょっと寂しい。
焼杉の集落を抜けて、海へと出ます。
耕作放棄地は寂しいですね。
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そこは砂浜。
向かいには男木島、男木島灯台、遠くには高松のまちや屋島、八栗山などが見えます。
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瀬戸内国際芸術祭2022で、「海を夢見る人々の場所/ヘザー・B・スワン+ノンダ・カサリディス」が展示・設置され、今も同じ場所にあります。
今回も行ってきました。
この作品の存在で、これまでと周りの島や風景が変わるわけではないけれど、場所が出来て、ひとが目指す目的、場所が出来るんじゃないかと思います。
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海に足を入れて、海側から見る作品もありですね。
壇山をバックに。
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もう一度海を見ると、航行する船も多くみられます。
豊島の北側よりもはるかに多く、大きな船が行き交っています。
遠くに見える船は、ゆったりと動いているようで、でも気が付くと視界から消えてしまう感じ。
ぼーっするには、とてもよさそうな場所です。
きっと、夜景も綺麗なんじゃないでしょうか。
一度、甲生に泊ってみたいと思っています。
甲生を歩くと、地図などで甲生と高松を結ぶ航路の跡を見ることが出来ます。
高松を結ぶには最短のルートです。
でも、ネットを探しても出てきません。
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![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111303177/picture_pc_60a00714e249c7de24f8c93553417632.jpg?width=1200)
身近な交通機関も、利用者がいないといつかなくなってしまいます。
それは鉄道、バスも同じこと。
普段は便利だからと車を利用していて、いざ無くなる話が出てからでは遅いのです。
普段から皆で考えていかなくては。
では。
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