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コツコツ投信積立投資家がするべきこと〜TOPIXなどが大きく変動したらしいですが…特に最近積立を始められた方へのメッセージ〜

メッセージ

おはようございます。
なにやら、大きな音を立てて、株式市場が動いたというニュースを見ました。 

特に最近投資を始めた方は、不安な気持ちになっているんじゃないかと、心中お察しいたします。

そこそこコツコツ投信積立を続けているわたしから、ここ数年で、特に新NISAなどを始められた方へのメッセージを簡単に。

わたしの投資歴を簡単に

わたしが投資を始めたのは2000年過ぎ。
倍に増やそうとか、大儲けしようなどと考えてとして始めたわけではありません。

銀行などの金利より多ければいいかな、くらいの気持ちです。

金利

金利の推移
野村アセットマネジメントより引用

こんな感じで、始めた頃は金利が低下するばかりの頃でした。

積立環境

わたしが調べた範囲では、今より積立が容易な環境ではありませんでした。

遊びに使うことで、なかなかお金が貯まらない状況でもありました。

そんなわけで、預金や定期預金だと出金の手続きが容易で、出来るだけ手続きが多くて、心理的に解約や出金が面倒なもの、更には仕組みを作れば自動的で勝手に積立をしてくれるものがいいなと思い、それが実現可能なものとして投信積立を選択しました。

始める

信託報酬はなんだかんだ言ってもコストだとおもいますので、まずはさわかみ投信を選択して、コツコツ投信積立の投資家生活がスタートしました。
それとて、投資信託で大丈夫かな?との思いもありましたので、まずは積立金最低額10,000円からのスタートです。

10,000円給料が少なくなったと思って、残りで生活したらいいんだ、って気持ちでのスタート。

さわかみ投信
こんな具合に基準価格も変動してました

初めはおっかなびっくり。
基準価格もよくチェックしていたんじゃないかな。
2006年くらいをピークに、2010年以降の低迷を見てほしいです。
時間軸が長くなりましたので、右肩上がりな感じもありますが、あのときは不安の最中でした。

ありがとう投資
スタートしてから大幅下落

その後に積立を始めたありがとうファンドでも、同じ状況でした。
運用報告会では、不安だという質問が相次いでいた記憶があります。

その後も下落が見て取れますが、その度に不安な声を聞きました。

コモンズ30ファンド
リーマンショック後の荒波の中で出航

どんな時期にスタートした投資信託も、何度も株式市場全体の大きな下落を経験していますが、その後の状況は基準価格の推移グラフを見ていただくのがいいと思います。

もちろん、これからも同じようになるから安心というわけではないですが、超低迷期も経験したわたしからしたら、『ふーん』『ときどきくるやつがまた来たか』くらいの気持ちです。

これまでの様々な環境下で、会社も様々な施策を行い、力強い会社が増えています。
そんな会社を選んで投資してくれる投資信託であれば、株価、株式市場に関係なく淡々と会社の価値を高めてくれます。

やがて会社の価値、会社の活動に依って産み出される利益に気付き、会社の株価は上昇に転じます。

もちろん全ての会社がそうとは限りませんし、それを選ぶのは容易ではありません。
投資信託を通じて、運用者というプロの目線から、他の会社との比較も踏まえて投資信託の投資先が選ばれていると理解しています。

今は不安かもしれませんが、まずは一度経験してから判断してはどうですか。

未来のことはわかりませんが、過去の実績は有りますので、それが正しいのかそうでないのか。
それを見極めてからでもいいんじゃないかなと思います。

今回の大幅下落で、メッセージを発信している運用会社があります。
そちらもご覧ください。
まずは深呼吸。
焦らず落ち着いて。

では。

鎌倉投信

https://www.kamakuraim.jp/news/detail/---id-1977.html

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