登山式 DE 【雪から水をつくろう】
前置きはなしで、いま能登半島に雪が降っているというので書いておきます。
いま火が使えるのか、どういう状況なのか、把握できている訳ではありませんが、水がなくてお困りの方のひとりでも、この雪をチャンスに変えられたら!
雪山登山では雪をとかして水を調達します。暖かくなれば勝手にとける雪ですが、あえて人間がとかそうとすると意外と大変なんです。ちょっとしたコツがあるのでそれが伝わりますように。
登山する人なら普通にしていることですが、雪をとかしたことない人もいるかもしれない。雨水を飲んだことがない人もいるかもしれない。
■雪をとかすコツは①の「呼び水」です。
(呼び水がないと解け始めるまでかなり時間がかかります。時間がかかると燃料も減ります)
■雨水も雪水も沸騰(煮沸)すれば飲めます!
(問題は火が使えるのか?)
■イラストに書き忘れましたが、蓋をしたほうが速くとけます。
燃料の残量に不安もあるでしょうから、とりあえず雪を(浴槽やバケツ、鍋でもなんでもに)集めて、日中気温が緩んだときに自然にとけたら煮沸するでもいいと思います。断水経験上、飲めない水でもあるとないでは精神的にも雲泥の差です。雪も雨も川の水だって資源です。身の安全が最優先ですが、可能であれば溜めてください。
報道を見て断水に備えたいと思っている人は
アウトドア用の浄水器
お持ちでなければ是非とも買いましょう。
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