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勤め先でチーズタッカルビパーティを主催したはなし on 2022.10.26

2022年10月26日(水)、ねもやんが勤めている会社にてチーズタッカルビパーティを主催しました〜
この記事は、その会についての記録(備忘メモ)です。

目的と実施の経緯

ねもやんが勤めている会社では、2013年に学生アルバイトを初めて採用し、2015年から本格的に学生をインターンとして受け入れる制度を整備して運用してきました。
また、2020年の3月からフルリモートワーク制が導入されており、インターン生もフルリモートワークで業務を行っていて、事業運営の主戦力を担ってきました。

フルリモートワークが始まって2年半以上が経過し、順調にかっこを巣立っていったインターン生も増えている中、ほぼすべてのインターン生が

zoom や google MEET といったWeb画面を通してでしか
社員や他のインターン生とコミュニケーションをしたことがない

という状況になりました。

そこで、

  • 通常業務ではなかなかできない、インターン生同士のコミュニケーションを活性化させたい

  • 勤め先の経営者がどのようなことを考えているのか、今の自分の業務が勤め先の中でどのような意義をもっているのかを肌で感じてもらいたい

  • 普段、主戦力として活躍してくれているメンバをおいしい料理でもてなして、日々の感謝を伝えたい

といったことを目的に開催するにいたりました。

ただ、形式張った会にすると、目的が達成されないだろうし、なによりねもやんも楽しくないので、気軽に・ざっくばらんな食事会として主催することにしました。

あと、裏目的としては、会社にある休憩スペースで大人数分の料理をガッツリ作ることができるのかどうかを試してみる、という個人的な目的もありました。

コンセプト

「”同じ釜の飯を食う”ことで、お互いを知って仲を深める」をコンセプトとしました。
加えて、学生インターン全員が
"お腹いっぱいで満足した〜!" 
という状態になっていることを目指しました。

お食事会の場所

会社の中の休憩スペースで実施しました。
会社には、一般家庭のキッチンよりは小さい流しがある給湯室の他に、

  • 「バーミキュラ」のライスポッド(炊飯器)

  • パナソニックのオーブンレンジ「Bistro」

  • IHクッキングヒーター

  • まぁまぁ大きい冷蔵庫

  • ウォーターサーバー

  • 一般家庭にはある調理器具(包丁、まな板、フライパン、各種キッチンツール)

  • 紙皿、紙コップ、割り箸など

があり、最低限の料理ができるようになっています。
とはいえ、調理ができる台と流しは離れていますし、大人数が一度に食べられるような器具はありませんでした。

そのため、必要あらば調理器具を買い足しつつ、現実的な範囲内で20~25人程度が満足できるようなものを予算内で実現することも求められました。

メニュー

  • ホットプレートチーズタッカルビ、〆の辛ラーメン

  • フライパンビビンパ

  • キンパ

  • ナムル、ポッサムキムチ、カクテキ、さきいかキムチ、韓国海苔、サニーレタス などなど

  • ごま油、コチュジャン、サムジャンなどのタレ

  • 各種お酒、ソフトドリンク

コンセプトを達成しつつ、予算内に抑え、準備やオペレーションが楽で、満足感があり、映えて、失敗も少ないメニュー、、、、ということで、メインはホットプレートを使ったチーズタッカルビにすることに。
ちょっと目新しくて、若人の学生は普段食べるようなものでもなく、映えるし楽しい感じもよいではないですか。
同じ釜ではないけど、同じホットプレートの中のチーズタッカルビを食うっていうのもすごく良いじゃない、と考えました。
あと、焼き肉と違ってコストもそれほどかからないし、ホットプレート全面を活かせて大量に作ることができるのも決め手になりましたね。
〆の辛ラーメンは、ねもやんが食べたかった、という感じです。
ホットプレートは勤め先の備品として新しく購入。

メインに合わせて、韓国風のサブ料理を企画。

ご飯ものはビビンパ。のっけるナムルは多めに作って酒のつまみにもなるようにしました。ナムルは簡単に作れるし、ナムルさえ準備しておけばどうにかなるのでメニューとして採用。

加えてご飯ものとしてキンパも準備することにしました。
キンパがあれば、もし準備が遅れたとしても、ナムルとキンパで十分酒のつまみになって、会の進行が滞ることはないだろうと判断。
あと、会社の炊飯器が5合炊なので、参加人数に対してご飯の量が少なさそうだった、というのも選択基準になりましたね。
ただ、キンパを作るのはなかなかしんどいので韓国食材店で購入することに。職場のある赤坂見附から歩いていける赤坂駅周辺にはリトルコリアタウンがあるので、キムチや韓国調味料と一緒に調達する算段をつけておきました。

サニーレタスを準備したのは、各々がナムルやご飯などをのっけて好きなように自分で仕上げて食べるようにするのもいいなーと思ったから。サンチュ代わりですね。

事前準備

事前準備としては、

  • ホットプレート、使い捨て容器、ドリンクの発注

  • 調達予定の韓国食材店の視察

くらいですかね。

韓国食材店に視察にいくことで、メニューがきっちり固まりましたね。
どこで食材を調達するか、っていうのは、当日のメニュー企画にも直結することで、きちんと足を運んでおくのは大事だな〜 などと実感しました。

当日

開始前

開始前に、調達と下ごしらえ、テーブルの設置などをしました。

  • 韓国食材店、ハナマサ、まいばすけっとなどをはしごして材料と調味料を調達

  • チーズタッカルビの準備

    • 鶏肉を切って下味を付けておく

    • キャベツ、玉ねぎを切っておく

  • ビビンバに使うナムルの用意

    • 人参をスライサーで細切りにして、レンチン→味付け

    • もやしをレンチン→味付け

    • にらをレンチン→味付け ほうれん草はアク抜きが面倒くさかったので、緑の野菜を使ったナムルにはニラを使った

  • 米を洗って炊く

  • 会議室から机を運び、懇親会用のテーブル設置

  • できている各種料理を盛りつけ

  • ホットプレートの設置して、ビビンパ用の肉を焼く → チーズタッカルビの材料を入れて火を入れ始める

  • IHクッキングヒーターにフライパンを設置、米、各種ナムル、たまごをのせて火を入れ始める

フライパンビビンパ

開始後

乾杯の音頭の後、各々が好きなものをつまみつつ、チーズタッカルビの出来上がりを待ちました。開始後30分くらいでできたかな。
チーズタッカルビは各々が好きなように食べ、
1/3程度になったタイミングで出来上がったものを片側に寄せて追加で作っていきました。
開始後2時間ほど立ったタイミングで、余っていた具材、水、ダシダ、コチュジャンなどの調味料、辛ラーメンを投入して〆に。

チーズ投入前のタッカルビ
シズル感が半端ない

若人たちは、こちらが盛り上げようとしなくても勝手に仲良くなり、盛り上がってくれているよう(にねもやんには見えた)で、良かったです。

最終盤で、社員がもってきたカードゲーム
ゾン噛まパーティー
もメッチャ盛り上がっていましたね。

振り返り

良かったこと

まず、この機会を作ってシンプルに良かったですね。
インターン生たちがどの様に受け取ったかは定かではないですが、勤め先の経営者の考えや、業務の意義について楽しく話し合うことができました。
カードゲームタイムがあったことで、全員とコミュニケーションできる場が作れたのも良かったですね。もちかけてくれた社員に感謝です。
チーズタッカルビが自分でもびっくりするくらいおいしくて、活躍してくれているメンバへの感謝と労いを料理からも伝えられたと思います。

それにしても、チーズタッカルビは本当に、すごく良かった。

調達しやすいし安い。
肉は鶏肉(もも肉と胸肉半分ずつ)で、キャベツと玉ねぎは量があって安くて調達しやすい。

準備が簡単なのに美味くて見た目も最高。
肉は切って下味をつけて、野菜は切るのみ。
ホットプレートで蒸し焼きにしたら、チーズで仕上げるという超絶簡単調理。

その割に、おいしさも感動も大きいスーパーコスパ優良メニューだった。

改善点

ねもやん1人で買い出しに言ったのですが、過酷でした。1回では全然運べないので、結局チャリで4往復くらいしました。1人買い出しはやっちゃいかん。w

メニュー的には、サニーレタスはいらなかったですね。
参加者がそれぞれ自分の好きなように仕上げて食べるようにしたかったのですが、自分の好きなように仕上げるのは高等技ですね。
やってもらいたいのであれば、主催者側の人がいくつかお手本を見せた上で、積極的に自分で作るように促したり、質問に答えたりする必要がありますね。
でも、別にやりたいこと(会の目的)に沿うことではないので、"自分で最後仕上げる!"みたいなのは不要だな、と体感しました。
おいしい完成品があればいい。

細かい話ですが、米は無洗米がいいですね。当日は忙しいので、手間を省けるところはできるだけ手間を省くようにしないと、サスティナブルではない。

あ、あと、ニラは香りがメッチャ広がります w
休憩スペースと言えど、下ごしらえ中は職場にニラ臭が漂ってました。


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