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さどまちの写真と生活

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写真家としての活動や生き方、日々の生活について書いていきます。小さな幸せとかそういうのも報告させてね。
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#毎日更新

恐怖心とは「妄想力」と仮定する。

昔からビビリだった。 お化け屋敷には一歩も入れなかったし、心霊番組があれば喰い入るように観てしまい、お風呂やトイレに行けなくなっていた。その名残だろうか、今でもお風呂では後ろを向いて顔を上にあげていないと髪の毛を洗えない。(後ろに人がいないことの確認と、髪の毛で前が見えなくなるのを避けるためにこの体勢に落ち着いた) 恐怖というのは、いわゆる「妄想力」なのではないだろうか? 扉の隙間からこちらを覗く瞳があったら? ガラスになにか映っていたら? 布団から出ている足を誰かに掴

時間を言い訳にしていたモノこそ、人生を豊かにするかもしれない

どうも、さどまちです。 新型コロナウイルスの影響で……というよりも、ちょうど会社を辞めて有給消化期間に入ったため、少しずつ文章の時間を取り戻そうかとnoteを更新してみました。 実はビビリな性格なので、目に見えないコロナウイルスに戦々恐々としており、早い段階からひたすら家の中にひきこもっています。 自宅での時間が増えたので、時間を言い訳にしていたことに黙々と取り組み始めました。この記事では、今取り組んでいること、これから取り組みたいことをメモがわりに書いていこうと思いま

こそこそ、と。

陽が差し込まないカーテンの隙間。 毎日聞いているスマホのアラーム音にビクッと反応して、ゆっくり目を開くと脳みそがじょじょに動き出す。アラームを消そうとするが間違えてスヌーズにしてしまう。ブチっと充電コードからスマホを外すと、なぜか充電ができなていてなく、すでに残りの充電は25パーセントになっていた。 オレンジ色の光が部屋中を包んでいるリビング。ベッドルームには光が入らないというのに。メガネをかけていないので、メガネがどこにあるかが見つからない。 ぼやっとした視界の中で感

「期待」を捨てて、「直感」を選んでみた。

noteの投稿ページを開いては閉じ、開いては閉じを繰り返す毎日。 書こうと思ってることはあるのに、途中まで書くと「これ前にも書いた気がする……」とページを閉じてしまう。 このままじゃいかん!と過去のnoteを読んでみると、やはり今と同じようなモヤモヤを抱えた私がすでに似たような言葉を吐き出していた。時々ハッとするようなことも書いていて、ほとんどが自分に宛てた手紙のようでちょっと笑ってしまった。 最近、少しだけ自分に正直に生きようとあるものを捨てた。 それは、直感を無理

「いい写真」には「いい睡眠」を

夜にダラダラと過ごすのをやめた。 晩ご飯を食べたら明日の朝食の仕込みをしてお風呂へ。歯を磨いて早々にベッドの中に入れば23時には目を閉じる。 「蒸気でアイマスク」をつけると、じんわりと広がる温かさとラベンダーの香りのおかげでスッと睡眠へと入ることができるので、ぜひ全国民にオススメしたい。 当たり前なのだが、しっかりと睡眠をとると次の日には脳みそがさっぱりしている。感覚が研ぎ澄まされていて、ごちゃごちゃと考えていた煩わしい言い訳がどこかへ消えてしまっている。 ぼーっと朝

だし巻き卵が上手くなっていく

結婚してから1番変わったことは、朝ごはんをしっかり食べるようになったことだ。 というのも、帰宅時間が私の方が遅いので自然と、夕飯は旦那、朝ごはんは私という担当分けとなっていた。 シェアハウスに住んでいた頃は、朝からキッチンで人と出くわすのが億劫で会社にいくまでにコンビニで適当なパンを買う毎日だったのだが、結婚してからは、夜にご飯が作れないからせめても…という気持ちと、朝から「美味しい!」と言ってくれることが嬉しくて眠い目をこすりながらも朝ごはんの準備をするようになった。

伝えるのを諦めなくていい場所へ

伝えるって難しい。 と常々思っている。文字に書いてみても直接話しても伝わらないことの方が多くて、きっと私の伝え方が下手なんだと毎度のように落ち込む。 先日、様々なエンターテイメント業界でショー演出をしている方とブレストする機会があった。本人曰く「デブでおっさんのオカマ」らしいのだが、人を楽しませるような軽やかな口調に会議室が一気に明るくなった。 そのブレストはこの何年かの中で1番楽しかった打ち合わせだったと言っても過言ではない。社内ではいわゆる下っ端なので発言権などあっ

我が家はタピオカブーム

実は実家が台湾料理屋を営んでいたため、小さい頃から身近だった「タピオカ」。 2度目のブームにもあれよあれよと乗ってしまい、時々帰宅するときに買ってしまったり。 ある日、婚約者が「タピオカ買ったよ〜」と言うので何事かと思ったら冷凍庫にずしっと重さのある冷凍タピオカが鎮座していました。 台湾だと300円くらいでLサイズが飲めるのに対して日本だと500円以上は毎回かかるため、自分で作った方がええやん!と買ってくれたみたい。 そんなタピオカを今日ついに調理してみたけど、作り方

noteを30日間続けてわかったこと

3日坊主の化身と言ってもいいほど、新しく挑戦したものを3日以内で終わらせてしまう私がこの度、note更新を30日間ほど続けることができました……! ここまで続けられたのは初めてのことなので単純に「すごい!」と自分を褒めると同時に、ちょっとした気づきがあったので残しておきます。 ①「続けられた」という事実は自分を鼓舞してくれる何かを1ヶ月続けると、少しだけ自分のことを肯定することができる気がします。しかも、noteは「◯◯日続けられました!すごい!」と投稿画面で褒めてくれる

撮って、撮られて

写ルンですで撮影すると、どんな写真もプライベート写真になる。いつかこの写真を見返すとき、その時はどんな人と見ているのだろうか。楽しみだね。

今日も泳ぐ、暁の海の中を

世界の色がなくなってしまった

なにを食べても味がしない。 これは比喩ではなく、本当に味覚がなくなってしまったのだ。 風邪が長引いてるだけとなめていたけど、味覚がないのは流石におかしいと思い耳鼻科に行ったところ、「副鼻腔炎」と診断された。どうやら蓄膿症のようなもので、鼻に膿が溜まったせいで味覚にまで影響を及ぼしているらしい。 嗅覚もなく、耳も飛行機に乗った後のような塞がった状態で聞こえづらい。全体的に頭がぼーっとしている状態が続いているのだけど、味覚がないことが一番苦痛だった。 食べ物を口にしても食

物質のない「写真」を売るということ

写真のお仕事というのは不思議なもので、撮っている時はモノであったり人がその場に存在しているのに、受け渡しはデータという物質のないものに変わる。 ゆえに納品後、いただいた金額に見合ったものを生み出せたかどうかが不安になる時がある。 もちろん納品した時は最大限の力を発揮したと胸をはって言えるけど、問題なく記事やPRで写真が使われた時にやっと一息つく。 写真とは、撮った瞬間からクオリティーが決まる一発勝負ものだ。 後からソフトで細々と修正ができたりするが、そもそものベースが

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あなたには何よりも自分自身を大事にしてほしいと願う