影響を及ぼすコミュニケーション＜インタアクション・マネジメント®（IM）＞
１．このようなお悩み・課題に直面していませんか？
・ 第一線で働く社員が、顧客や同僚とのコミュニケーションに苦労している。
・ 他者とより強固な信頼関係、協働関係を築いたり、取引先とより緊密な関係を築いたりする必要がある。
・ 仕事ぶりについて、互いにフィードバックし合うという組織風土がない。
２．コース概要
多くの組織において、社員が優れた成果を上げるためには、専門知識と技術が重要であると考えられています。しかし、今まで以上に大きな影響力を発揮し、高業績者になるためには、高度な対人スキルを習得することも同様に重要です。
本コースで学ぶさまざまなインタアクション・スキルを習得することで、顧客や同僚とより効果的にコミュニケーションを行い、それにより信頼関係を構築し、パートナーシップを強化し、目指す成果を達成できるようになります。
３．成果目標
・ 職場の対人関係を向上させることで、自身、および他者の成果に影響を及ぼせることを理解する。
・ 相手（同僚や顧客）のヒューマンニーズを満たしながら、話し合いの目的（タスクニーズ）を達成する。
・ インタアクション・スキルを活用して話し合いを行うことで、成果を達成しやすくする。
・ 具体的、かつ有意義なフィードバックを行い、他者の職務遂行能力と生産性向上をバックアップする。
４．コース仕様
・対象者：一般社員から初級・中級管理職
・標準所要時間：3時間30分（CL）、3時間（VC）
・参加人数：9～15人
・事前課題所要時間：なし
・受講条件：なし
※クラスルーム（CL）：（主にIMの２２コース）
DDIラーニング・システムズ認定ファシリテータを派遣する方法です。
※バーチャルクラスルーム(VC)：（主にIMの２２コース）
オンライン上でトレーニング（研修）プログラムを提供するための仮想空間です。受講者が物理的に同じ場所にいる必要がなく、遠隔地からでも参加可能です。
※IMオンライ（ON）：（主にIMのIMオンライン１５コース）
IMオンライン（IM Online）は、インタアクション・マネジメント（IM）の演習なしバージョンになります。
クラスルーム（講師派遣）で学ぶ3時間30分の内容を1～2時間程度に凝縮し、オンライン環境さえあれば、各々の場所、各々の時間で学べるコースです。学ぶ前のプレチェックや、随所にある知識確認のためのクイックチェック、ビデオ視聴など、変化のあるコンテンツによって最後まで飽きることなくコースを進めていただけます。学習の強化と維持のための各種ツールも充実しており、必要に応じてダウンロードし、ご活用いただけます。
※Under90 for IM（U90）：（主にIMのIM U90 9コース）
U90は、通常は3時間から3時間半かかるIMのコースを90分以内で完結するように設計されたコースです。日々の業務に追われる忙しいリーダーが、短い時間にテーマを絞り込んで学習いただくためのソリューションです。
※マイクロラーニング（MIC）：（主にIMの５２マイクロコース）
短時間かつ小さな学習単位によって知識やスキルを習得する学習方法のことを指します。例えば、5分から20分程度の短い動画やオンラインコースです。
５．コースカリキュラム
１．影響力の増強を通じた効果的なコミュニケーション
（１）仕事における影響力とその重要性の理解
（２）ビデオ教材を用いた効果的なコミュニケーションスキルの学習
（３）ヒューマンニーズとタスクニーズの満足に向けたスキルの学習
２．ヒューマンニーズを満たす5つの基本原則
（１）5つの基本原則の紹介と理解
（２）ビデオに基づいたグループディスカッション：原則の使用例の議論
（３）自己診断：基本原則の使用傾向と能力開発が必要な分野の特定
（４）"影響力を及ぼすプランニング"シートを使用した職場でのスキル実践計画
３．インタアクション・ガイドラインとプロセス・スキル：タスクニーズの満足
（１）「インタアクション・ガイドライン」と「プロセス・スキル」の紹介と理解
（２）ビデオ事例と「話し合いプランナー」シートを用いた実践的な話し合いの準備
（３）ビデオ教材による効果的な話し合いの観察
（４）"影響力を及ぼすプランニング"シートを使用した職場でのスキル実践計画
４．STARを使用した効果的なフィードバック
（１）STARフィードバックモデルの理解と利用
（２）実践的なSTARフィードバックの練習
（３）「影響力を及ぼすプランニング」シートを使用した職場でのSTARフィードバック実践計画
５．影響力を及ぼすためのプランニング
（１）「影響力を及ぼすプランニング」シートの作成
（２）STARフィードバックを利用したメンバー間の計画に対するフィードバックセッション
※クラスルーム（CL）・バーチャルクラスルーム（VC） ・IMオンライン（ON）は対応可能
６．コース解説
１．影響を及ぼすインタアクションとは？
ビデオ教材を通じて、仕事での影響力を高めるためには、効果的なコミュニケーションを行うことが重要であることを学習する。また、コミュニケーションの際に満たすべきヒューマンニーズとタスクニーズの両方を満たすためのスキルを学ぶ。
２．基本原則
ヒューマンニーズに対応する際に役立つ5つの基本原則を学ぶ。ビデオに登場する人物が影響力を強化するには、5つの基本原則をどのように使えばよいかをグループで話し合う。また、「基本原則の自己診断」を行い、5つの基本原則をどのように使う傾向があるか、および能力開発が必要な分野を明らかにする。学習したスキルの職場実践を「影響を及ぼすプランニング」シートを使って計画する。
３．インタアクション・ガイドラインとプロセス・スキル
タスクニーズを満たすための「インタアクション・ガイドライン」と「プロセス・スキル」を学ぶ。ビデオの事例を用いて、「話し合いプランナー」シートを活用して話し合いの準備をする方法を学ぶ。その後、効果的な話し合いの様子をビデオで観察する。学習したスキルの職場実践を「影響を及ぼすプランニング」シートを使って計画する。
４．STARを使った効果的なフィードバック
STARを使い、具体的なフィードバックを、タイムリーに、バランスよく行う方法を学ぶ。STARフィードバックの実践練習を行う。STARフィードバックの職場実践を「影響を及ぼすプランニング」シートを使って計画する。
５．影響を及ぼすプランニング
プランニングシートを完成させ、計画について、メンバー間でSTARを用いてフィードバックし合う。
７． 強化する主要コンピテンシー
・コミュニケーション
・影響力
・顧客関係の構築
８．関連コンピテンシー
・パートナーシップの構築
９．関連コース
・コミュニケーション：対話で繋がる（IM）
・効果的なフィードバックと傾聴（IM）
・変化を受け入れる（IM）
・人を動かす影響力（MIC）
１０．おすすめソリューション
１１．会社概要
会社名:株式会社マネジメントサービスセンター
創業:1966（昭和41）年9月
資本金:1億円
事業内容:人材開発コンサルティング・人材アセスメント
