多様性の尊重＜インタアクション・マネジメント®（IM）＞
１．このようなお悩み・課題に直面していませんか？
・ 職場にプラスの影響を与える個々人の持ち味を尊重していない。
・ 個々人の多様な基本姿勢や能力、モチベーションを活かす方法が分からない。
・ 自分はどのような基本姿勢で、何にモチベーションがあるかを理解していない。
２．コース概要
今日、競争優位に立つ組織は、受容的でオープンな職場環境を作り、社員の多様な経験やアイデア、才能を最大限に活かすことができる組織です。
本コースでは、個々人特有の観点を探り、先天的な違いを理解し、相手を尊重しない言動に意義を唱え、違いを尊重し活用する環境を醸成するための効果的なスキルとツールを提供します。
３．成果目標
・ 自分特有の基本姿勢、能力、モチベーションを発揮して、チームや組織の成功に貢献する。
・ 各自の基本姿勢、能力、モチベーションを発揮するよう他者を促す。
・ さまざまな基本姿勢、能力、モチベーションをもつ人々と、より協力的に生産性の高い仕事をする。
・ 仕事仲間の才能を活用して、より優れた成果を達成する。
・ 個々人の持ち味が尊重され、活用される職場環境づくりに貢献する。
４．コース仕様
・対象者：一般社員から初級・中級管理職
・標準所要時間：3時間30分（CL）
・参加人数：9～15人
・事前課題：所要時間20分（オプション）
・受講条件：「コミュニケーション：対話で繋がる」など、IMの基礎となるコースの受講
※クラスルーム（CL）：（主にIMの２２コース）
DDIラーニング・システムズ認定ファシリテータを派遣する方法です。
※バーチャルクラスルーム(VC)：（主にIMの２２コース）
オンライン上でトレーニング（研修）プログラムを提供するための仮想空間です。受講者が物理的に同じ場所にいる必要がなく、遠隔地からでも参加可能です。
※IMオンライン（ON）：（主にIMのIMオンライ１５コース）
IMオンライン（IM Online）は、インタアクション・マネジメント（IM）の演習なしバージョンになります。
クラスルーム（講師派遣）で学ぶ3時間30分の内容を1～2時間程度に凝縮し、オンライン環境さえあれば、各々の場所、各々の時間で学べるコースです。学ぶ前のプレチェックや、随所にある知識確認のためのクイックチェック、ビデオ視聴など、変化のあるコンテンツによって最後まで飽きることなくコースを進めていただけます。学習の強化と維持のための各種ツールも充実しており、必要に応じてダウンロードし、ご活用いただけます。
※Under90 for IM（U90）：（主にIMのIM U90 9コース）
U90は、通常は3時間から3時間半かかるIMのコースを90分以内で完結するように設計されたコースです。日々の業務に追われる忙しいリーダーが、短い時間にテーマを絞り込んで学習いただくためのソリューションです。
※マイクロラーニング（MIC）：（主にIMの５２マイクロコース）
短時間かつ小さな学習単位によって知識やスキルを習得する学習方法のことを指します。例えば、5分から20分程度の短い動画やオンラインコースです。
５．コースカリキュラム
１．SAMプロフィールの理解と認識
（１）事前課題：SAM（基本姿勢、能力、モチベーション）プロフィールの作成
（２）SAM概念の紹介と各自の基本姿勢の理解
（３）演習：異なる基本姿勢を持つ人々の描写と、その特有のアプローチや視点の価値確認
２．多様性の探求と価値の認識
（１）チーム演習：自身のSAMプロフィールを用いた職場における多様性の探求
（２）他者のSAMプロフィールを理解する難しさとその重要性の認識
（３）多様性を探求するための機会を特定する討論
３．違いの尊重と活用の学習
（１）ビデオ視聴：違いを活用しない結果とその影響
（２）基本原則を活用して違いを尊重し活用する方法の学習
（３）クイズ形式の演習：基本原則を用いて違いを尊重し活用するための発言
４．多様性の活用とチーム作り
（１）チーム演習：多様性を尊重し活用する架空のチームへの課題への対応
（２）各自のSAMプロフィールに基づくチーム内での役割分担
（３）職場における他者のSAMを活用する機会の特定
５．職場での多様性の尊重と活用の実践
（１）行動計画の作成：多様性を尊重し活用するために始める行動、やめる行動、続ける行動の特定
（２）具体的な実践方法とその効果の共有
※クラスルーム（CL）は対応可能
６．コース解説
１．はじめに
参加者は事前課題として、基本姿勢（S）、能力（A）、モチベーション（M）のプロフィールを完成させる。SAMの概念を確認し、人々がどのような異なる基本姿勢を持っているかを描く演習を行うことで、それが仕事にもたらす特有のアプローチや視点に価値があることを確認する。
２．違いを探求する
参加者はチームで、自身のSAMプロフィールを用い、職場にもたらす基本姿勢、能力、モチベーションの違いを探求する。他者のSAMプロフィールを明らかにすることは容易ではないことを認識し、職場における違いを探求するための機会を特定する。
３．違いをはぐくむ
違いをはぐくむ機会を逸し否定的な影響を描いたビデオを視聴し、基本原則を活用して違いをはぐくむ方法を学ぶ。参加者が違いをはぐくむために基本原則を使いどのような発言をするかのフォローアップ質問に回答するクイズ形式の演習を行う。
４．違いを活用する
参加者はチームで、多様性を尊重する架空のチームへの課題に応え、人々の異なるSAMを最大限に活かすアイデアを作る。各チームのメンバーはそれぞれのSAMプロフィールに基づき、チームの役割を分ける。職場のチームメイトやパートナーのSAMを活かす機会を特定する。
５．職場実践
参加者は多様性を尊重するために始める行動、やめる行動、続ける行動を特定する。
７． 強化する主要コンピテンシー
・多様性尊重の風土醸成
８．関連コンピテンシー
・適応力
・信頼関係の構築
９．関連コース
・効果的なフィードバックと傾聴 （IM）
・信頼の構築と維持 （IM）
・無意識バイアスの克服（MIC）
１０．おすすめソリューション
１１．会社概要
会社名:株式会社マネジメントサービスセンター
創業:1966（昭和41）年9月
資本金:1億円
事業内容:人材開発コンサルティング・人材アセスメント
