"考える"ことを一度手放す難しさ
会社に辞表を出してから次どうしよう?とそりゃもう寝てる時以外は考えて、考えて、思考が先走ってしまいました。無理もないです。10年以上会社にキャリアを決められていたのにこれからは自分でキャリアを形成していくわけですから。
人間って心が玉ねぎみたいになっているそうです。心の奥深くの軸を中心に色々な皮をまとう。周りから与えられた知識・価値観・理性・体裁・・・これを30も2年超えて取り除くのが難しい。
どうしても意識しないでいるといろんな執着が湧いてきます。
(すごいと思われたい。褒められたい。認められたい。)・・・でも一体誰に?
流行り始めてすぐに辞めてしまって、結局2回くらいしか聞いていないclubhouseで、偶然にも武田早雲さんの考えに触れることができ、その時一生懸命メモを取ったのが今になってすごく響いたのでご紹介したいと思います。
- 人は自作自演で問題を大きくしてドラマティックにしてしまうもの。夢が叶わないかと不安になるのもそう。
- 自分は夢や目標は敢えて具体的に持たない。頂上を目指すと挫折が始まるから。他人と競争するとメンタルボロボロになる。勝負に依存する。
- あまりにも大きな手が届かないようないわゆる理想論だけは持っておいて、おもしろいことに進んで行くと日々感謝して感動できる。自分にとってワクワクしてエネルギーが湧き出てくるところが重要。夢を叶えるイメージは多少必要だけれども人類っておもしろい!というところでいい。
- ドライヤーを例に例えると乾かすことが目的だから乾いてないことにイライラする5分間になる。どんな感情でも5分なので、目的や手段を感じるのではなく"今風が来ているー!出でよ新風〜"と感謝して味わう方が楽しい。
- 情報が多い社会なので意識的に静かなところでマインドセットを意識する。meditation 生活瞑想。瞬間瞬間を丁寧に味わう。
- 人間に分かることは少しだけ。サムシンググレートが自分、地球を動かす。
この最後のサムシンググレートが自分を動かすというのは、ほぼ同じ意味で為末大さんもおっしゃってました。
この記事もとても面白い記事だと思いましたのでシェア⚐⚑˒˒為末さんのnoteが好きすぎます。