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mococomo1172
「かんたんすぎると元気な人がつまらない」 「ちょっとむずかしくすると身体レベルの低い人ができない」 「どっちに合わせたらいいですか?」について考える
「かんたんすぎると、元気な人がつまらない」
「かといって、むずかしくすると、身体レベルの低い人ができない」
「どっちに合わせたらいいですか?」
と質問されたことがあります。
今回は、高齢者の体操支援をするときに「誰に合わせるか?」について、
考えてみます。
結論から言います。
ボクは、元気な人に合わせます。
その理由は、次の通り。
①全員が同じことを同じようにするように考えてしまうと、結論が出なくなるから。することがなくなってしまうから。
②できる人ができることをすればよいと考えて、時間の短い運動メニューをたくさんするほうがよいと思うから。
③年齢や体力レベルの差があるのは当然なので、そこから考えた方が得策だから。
まとめます。
☆「全員同じにすべき」「平等にすべき」「全員ができることをしなければいけない」
こんなふうに考えてしまうと、アイディアが限られてしまいます。
☆それよりも、「みんな違っていい」「できることをすればいい」というふうに考えた方が健全。
☆そのためには、支援者が言動で伝える。たとえば、「できなくてもいい」とか「楽しんで」とか。そうしていけば、相手も「できないから無理」ではないく、「できるとこまでやってみよう」という前向きな気持ちでのぞめる。
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