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tomekantyou1
高齢者の体操はオーケストラの指揮者のように伝える
「指揮者になる」ってどういうこと?
ボクの考える指揮者は、
①言葉で伝えるのでなく、
②身振り手振りだけで、
③どんな音色を出して欲しいかを伝える
体操をリードするときも同じ。
①言葉で説明するのでなく、
②身振り手振りを最大に駆使して、
③こう動いて欲しい、
ということを表現する。
指揮者になりきる効果
「元気」「明るい」「楽しい」「気持ちいい」
「強い」「弱い」「優しい」・・・
高齢者は見ることで感じる。
感性が働く。
そこには、言葉だけでは、得られない、満足感と充実感がある。
グーパー体操の具体例
たとえば、グーパー体操。
強くするとき。
力一杯、
全身全霊で、
思いっきり机をたたくように、
グーパーする。
また、弱くするとき。
ゆっくりと、
丁寧に、
静か~に、
米粒をそっとつまむように、
グーパーする。
まとめ
体操は指揮者のつもりする。
動作に気持ちを込める。
高齢者の感性が働く。
ただ動くだけでない、満足度が上がる。