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私のもう一つの「スピリチュアルな連関」の柱

さて、前回の続きです。

私のもう一つの「スピリチュアルな連関」の柱である、「秦氏」と「宗像三女神」ですが、こちらは私の「産土のエネルギー」とも密接に関係します。

「産土のエネルギー」とは、自身が生まれ落ちた場所に係わる、「産土の神(私の場合は、宗像三女神)」に象徴される、大地(風土)に根差した、歴史的、文化的な「誰にでも潜在する影響力」を指し、ハイデガーの言葉を借りれば、「フォルク」がそれに当たると思われます。

私が「秦氏」と「宗像三女神」にまつわるエネルギー的な縁を明確に意識し始めたのは、これも「人生の覚醒期」以降の事で、鳥取から京都へと誘われて四条葛野大路の不動産屋で、偶然良い賃貸物件が見つかり引越した先が「嵯峨、嵐山、桂、太秦」の地域(一応ぼかします)であり、「秦氏の聖地」であったことを知って以降の事です。

その時は、開いた口が塞がらない程のビックリ仰天で、「何と言う運命の悪戯か!!」と本気で思いました。

そして偶然は、こればかりではなく、車で通り掛かった「千代原口(国道9号線と物集街道の交差点)」で、過去にあったある出来事を思い出したのです。

引っ越して来た当初、「千代原口」は今の様な立体交差に成ってはおらず、そこを通り掛かると、交差点に隣接した細長いビルの屋上の古びた看板が見えていました。

何の看板かも含めて、内容を全く覚えていなかったのですが、その佇まいに何故だか見覚えがあったのです。

暫く思い出せずに悶々としていたのですが、洛西方面から国道9号線を五条通り(京都市街)へと坂を下った後に、そのビルと看板の前を通り掛かった際、突然思い出したのです。

それは、車の中から交差点のビルと看板を見た時、『私はこの近くに住むかも知れない』と言う何の根拠もない、思い込みの様な、漠然とした京都旅行の思い出でが、不思議な余韻と共に蘇って来たのです。

当時は、「何の戯言か」と無視を決め込んだのですが、それが本当に現実となると、「自分が単に妄想しているだけなのか」、「生前に自分がこれを仕込んだのではないか」等と言った、何とも混乱を誘う様な思いが、込み上げて来たのです。

その時は、思い出せませんでしたが、嵐山天龍寺の禅の講義で、「ほんとうのわたし」と言うフレーズに出会ったとき、何となくその言わんとするところが理解されたのです。

そう、何と表現すれば良いのか。。。記憶は無いのですが、まるで私が、自分で、これを仕組んだかの様な錯覚とでも表現すれば良いのでしょうか。。。

さて、ハイデガーの「フォルク」の話しをもう少ししますと、、、

「フォルク」と言うと、「フォルクスワーゲン」が思い出されます。

こちらは、「国民車」の意味であり「民族主義(ナショナリズム)」とは違いますが、ナチス・ドイツにより政治利用された歴史があります。

ハイデガーの「フォルク」も同様で、「民族主義的な思想」と誤解されることが多々ある様です。

「轟孝夫」氏の著作によれば、このハイデガーの「フォルク」は、「ナチズムの思想」そのものと考えるには少々無理があり、「民族主義的な思想(肉体)」を指す言葉ではなく、「風土に根差した本質(存在)」における、「現存在の本来性」を指す言葉だと指摘しておられました。

私のコトバで表現すれば、『欧米的な「関係の意識」の誤認』と言った処でしょうか。

本来の「フォルク」の本質は、「場の意識」に由来し、「次元水平な思考」ではない、『次元垂直な方向性』を指し示す「思考」だと理解しています。

ハイデガーの過ちは、「政治の本質」と「文化の本質」を「同一次元上に短絡させて」捉えてしまった所にある様に思います。

さてでは、「秦氏」と「宗像三女神」に話しを戻します。

実は、この系統には、ある有名な人物が絡みます。

それが、「アセンデッドマスター」の「空海さん」です。

「空海さん」とのご縁を最初に意識したのは、「人生の光明期」に、神奈川県の秦野のスイミングスクールで知り合ったある女性(スピ嫁ではありません)との鎌倉での初デートでした。

もちろんスピ嫁と出会う以前の出来事です。

その時写した写真の背景に、何故だか「空海さんの銅像」を選んでいたのです。

何故わざわざ女性との記念撮影に「空海さんの銅像」を選んだかは定かではありませんが、後で見ると、その写真の立ち姿が、微笑に溢れて見えるのです(バレバレですが、一応スピ嫁には内緒です)。

さらに「空海さん」の母方の家系が秦氏であり、私の「人生の覚醒期」の「秦氏の聖地」で起った『「真言の心柱」の明晰夢』の意味を繋ぎ合わせると、自然と「ガイドソウル」の言葉が浮かんで来るのです。

こちらは、「∞9次元アクトゥリアン評議会」とは、別系統の「存在」ですが、私の「ガイドソウル」が「空海さん」だと考えれば、全ての辻褄が合ってしまうのです。

ダニエルさんの「チャネリングメッセージ」には、最近「∞胸腺アセンデッドマスターの集合体」が多く登場しますが、こちらもとても意味深です。

何を書きたいのかとっ散らかってしまいましたが、私にとって、人生を楽しむために、ゲームに頼る必要はありません。

私の人生(現実)は、そのままで十分に、ワクワクで溢れています。

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