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ギターやベースのレコーディングをするときに気をつけたいこと

今回はDAWなどでギターやベースを録音する際に気をつけたいことについての話をしていきます。

レコーディングテクニックとかの話ではなく、やっておいた方がいいということを3つに分けて記事を書いていきます。

結構当たり前な内容ではあるものの、気を抜くと忘れがちなことなのであえて書いておこうと考えました。

本記事がギタリストやベーシストのDTM活動のご参考となれば幸いです。

それではいきましょう!

1.フィンガー・イーズを使え!

フィンガー・イーズはギタリストやベーシストの方なら使っている人は多いですよね。

フィンガー・イーズを使うメリットはというと

弦を錆びにくくする
弦の上で指をスムーズに滑らせられる

1つ目は弦が錆びるのを遅らせられるので、安い弦を使っていたりしても弦の持ちが良くなるので比較的に長く使えてコスパがいいです。

錆びた弦でギターやベースを録音してしまうとやはり指の滑りや音の伸びも悪くなるのでモチベーションが下がりますよね。
何より古い弦や錆びた弦でレコーディングするとギタートラックの品質もめちゃくちゃ悪くなるのでオススメしません。

2つ目はやはりスムーズに滑る方が弾きやすいので、その分ミステイクなく早くレコーディングを終わらせることができます。

その方が生産性も上がりますし、
早く楽曲を完成させられた分、次の曲への着手も早くなりますね!

普段の練習でもフィンガー・イーズは使っておいた方がベターですが、
特にレコーディング時は使っておくことをオススメします。

2.こまめにチューニングせよ!

最初にチューニングしておくのは当然ですが、
レコーディング中もこまめにチューニングしておきましょう。

レコーディング中のチューニングの頻度ですが、
私の場合だと区切りのいいところで一旦中断してチューニングを確認します。

例えばイントロ録音完了→チューニング→Aメロ録音完了→チューニング

のようにわりとちょくちょくやっておいた方がいいです。
もし替え立ての弦だとチューニングが狂いやすいので注意が必要です!

ギターやベースは弦楽器なので基本的にピッチが甘いです。
もしチューニングがズレている状態で自らの押弦も微妙にズレていたりすると結構な大幅のズレが生じる可能性があります。

もしピッチがズレている状態で録音データを作ってしまった場合、
後で編集やミックスをする際に聴くとギターの音程がズレているなんてことになれば録り直しは必至ですよね。

なのでそれを防ぐためにもなるべくレコーディング中もこまめにチューニングしておきましょう!

3.録音後はしっかり拭け!

レコーディング時って結構気合い入れて演奏するわけであって、
つまり割と根気よく長時間(1時間~2時間程度)はギターやベースを触ることもありますよね。

なのでその時に緊張したりして手汗もかきますのでレコーディングが終わったらしっかりフレットを拭いておきましょう!

弦も一本一本丁寧に拭いておいて指板も丁寧に拭きます。

もし拭かずにそのままにしておくと弦が錆びやすくなるのはもちろん、
ネック自体にもにもよろしくないのでちゃんとやっておきましょう。

4.まとめ

今回はギターやベースをレコーディングする際にやっておいた方がいいことを3つに分けて記事にしてみました。

ギタリスト、ベーシストであれば当然のことですが、
気を抜くと忘れがちなことでもあるのであえてまとめてみた感じです。

普段の練習でもやっておいた方がいいですが、特にレコーディング時などの長時間触る際は絶対にやっておいた方がいいですね。

メンテナンス面や楽曲制作の品質問題に関わってくることなので手を抜かず丁寧に音楽活動を楽しんでいきましょう!

では今回はこの辺で。

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