✓エミリの小さな包丁
▽あらすじ
恋人に騙され、仕事もお金も居場所さえも
失った25歳のエミリ。
15年ぶりに再会した祖父の家に
逃げ込んだものの、寂れた田舎の
海辺の暮らしになじめない。
そんな傷だらけのエミリの心を
救ったのは祖父の手料理と
町の人々の優しだった。
カサゴの味噌汁、サバの炊かず飯。
家族と食卓を囲むという
ふつうの幸せに触れるうちに、
エミリにも小さな変化が起こり始め…
▽印象に残ったフレーズ
▽感想
エミリの結構波乱万丈な都会暮らし。
それにハマってしまう周りの環境と
エミリ自身の性格もあるのかなあと
読んでいて思った。
恋しやすい体質なんだろうか・・・?
とにかく、おじいちゃんの料理が美味しそう。
独居であそこまで料理が作れたら
毎日楽しいだろうなあ。
しかも新鮮な魚が必ずある!いいな!
おじいちゃんが、遠回りだけど
エミリをなんとか元気づけようとして
良いことを言って、エミリへの元気を
そっと置いていく感じ。
おじいちゃん、どうか長生きしてくれ~~
エミリの小さな包丁/森沢明夫/角川文庫
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?