見出し画像

人生はオーケストラ

ピアノ、バイオリン、フルート、ホルン・・・
オーケストラの各楽器はそれぞれ個性豊かな音色を誇りにしています。
それでいてオーケストラはそれぞれの個性を最大限活かしながら
更に圧倒的なハーモニーの感動を生み出します。
それぞれの楽器の個性を最大限に発揮しながら、
オーケストラ全体の感動を盛り上げ、万雷の拍手で聴衆と共に
感激の一体化を分かち合うことが出来ます。

個を生かし、全体の調和の中に見事な
感動をさらに次元高く生み出せる、
これほど素晴らしいことがあるでしょうか。

人間には、個人として誰からも否定されたくない、
その人だけが持つ個性があります

ピアノ、バイオリン、フルート、ホルン
それぞれに独特の音色があるように
人間個人にも決してほかに埋没することなく
その個性を最大限に発揮したいと願っています。
オーケストラは見事な調和を誇っていますが、
家族、社会、国家、世界には、
どういうわけかそのような調和を見ることができません。
矛盾といがみあいと戦争に溢れています。
不協和音に満ち溢れています。

人間社会は、オーケストラのように個々の違いを最大限に発揮しながら
全体として遥かに大きな感動を生み出す見事な調和をもたらすことはできないのでしょうか。

オーケストラの調和には大原則が貫かれています。

まず、個々の楽器の個性が最大限活かせるように工夫されています。
作曲はそれぞれの楽器の持ち味が最大限発揮できるように
それぞれが主人公となれる時を定めます。
出番が来れば全力でその個性を発揮します。
出番でないときには一切音を出さず黙しています。
どんな規模のオーケストラでも常に一人の指揮者がコントロールしています。
複数の楽器の見事な調和こそがオーケストラの生命である以上、
全体を一つにまとめる中心が絶対的に必要です。
無数の枝を持つ大木でも常に幹は一つであるように
オーケストラ全体の目的は最終的に一つにまとめられなければなりません。
ソロで演奏するならほかの楽器との調和を気にする必要はありません。
しかし、複数の楽器があたかも一体となって演奏するなら
調和の中心は一つでなければならず、指揮者が必要となります。
オーケストラで重要なことは、
見事な調和を計るために店舗や音の高さ、強弱など全て
守るべきルールが明確であることです。
しかし、それは個々の楽器の個性を殺すことを意味しません。
個々の楽器の価値を無くすことではなく、
それぞれの持ち味を最大限発揮するために必要なことです。

最高のオーケストラ演奏を目指そうとすればまず、
最高のオーケストラ要員を見出さなければなりません。
立派な演奏をただ望んだからと言って簡単にできるものではありません。
血の滲むような努力が要求されます。
誰からも振り向かれない孤独な自己鍛錬の日々を通過しなければなりません。
オーケストラ演奏の一員として相応しい能力を磨くために個人としての
たゆまない努力が絶対的に要求されます。
個人としての力量が十分となったとしても
オーケストラ各団員との調和において達人となれなければ
一員として採用されることはありません。
晴れて多くの聴衆の前で演奏するには
オーケストラ全体の鍛錬が徹底的に要求されます。
そのような努力の蓄積が個々の楽器の個性を最大限に発揮し、
オーケストラ全体があたかも一つの楽器のように演奏し、
聴衆の万雷の拍手となって全てが完成します。


日本の歴史に目を向けて見ましょう。
世界に多くの国があるとしても建国以来一度も、根底からひっくり返る程の革命を通過したことのない国は
日本しかありません。
万世一系の歴史をつづってきた国家は、世界広しと言えども日本しかありません。
日本人は常に、お家の一大事、国家の一大事となれば、
「和を以て貴しとなす」と
あたかも日本全体をオーケストラとして捉え、
個人の価値よりも全体の幸福を前面に出してきました。

全体としての幸福の中に、個人の幸福は保証されると確信してきました。
オーケストラの一員であることを忘れて
自己を主張するのではなく、
オーケストラ全体の感動の中に自己の価値があることを常に自覚してきました。
オーケストラ全体が個々の価値を最大限に高めてくれることを自覚できなければ
オーケストラの団員になることはできません。

日本は建国以来オーケストラの一員としての自覚を一貫して持ってきたと言えます。
人類は長い間、略奪や殺戮が当たり前かのような見にくい歴史をつづってきました。
白人は有色人種を奴隷化し植民地支配をつづけてきました。
そのような中で、唯一日本だけは列強国に屈することなく自存自衛をかけて闘い
同時に、苦しめられている被植民地を次々に解放しました。
小さな島国日本のあまりの強さに世界が驚愕しました。
弱小国家から富や資源を奪い取って
利益を得ていた列強国にたいし、日本は堂々と人種差別撤廃を訴え続け
事実命を懸けて植民地解放を成し遂げました。


世界中で略奪を続けてきた我欲主義国家に対して、
日本は比類ない「愛情主義国家」であったと表現できます。

日本は愛情主義オーケストラ国家として歴史をつづってきた国であると言えます。
個々では、人間一人一人をオーケストラの一員として捉え、
家庭、社会、国家、世界をそれぞれのスケールにおける
オーケストラとして捉えて考えます。
今、世界は不協和音に満ち溢れ、お互いがお互いを不幸にしているとしか思えません。
私たちは、世界を最高のオーケストラにすることを最大の目標として定めていますが、
何事も一歩から始めるしかありません。

まずは、個人としての演奏を熟練し、
家庭規模のオーケストラの成功を求めて
努力してきました。
さらに大きなオーケストラを目指して大家族オーケストラの訓練をしてきました。
その成功に自信を深め、今ではモデル都市を目指して驀進中です。
モデル都市で成功すれば日本を最高のオーケストラ国家として
世界に向けてデビューさせたいと望んでいます。
個人の価値を最大限にすることを決して忘れず、
それでいて、より高次元な調和がもたらす感動を
求めてオーケストラの規模を拡大しています。

もちろん、そのオーケストラの団員となるためには個人としての熟練が前提となります。
個人の価値を最大限にすることだけが最終目的の人はオーケストラに感心を持たないでしょう。
ソロで満足するしかありません。
しかし、人間はそもそも一人で幸福になることはできません。
個人の幸福が最優先ならどうして人間は結婚し、子供を生み、家庭を持つのでしょう。
個人なら自分の考えだけで好き勝手な人生が許されるように見えます。
しかし、深く考えれば人間はそのようになっていません。
男性の価値は女性と出会わずには意味がありません。
男性は男性単独で価値を発揮するのではなく、女性と結婚して初めて男性としての価値を発揮できます。
一代で終わる事無く子孫を残そうと思えば、個人を超えて結婚しなければなりません。
必然的にオーケストラを目指さなければならない事になっています。

オーケストラを目指すには、
個人としてのレベルを超えた努力が要求されます。
人間社会オーケストラを成功させるには、どうしても守らなければならないルールがあります。
その全貌を知るには、「助け合い主義」という画期的な理念をご研究ください。
具体的なオーケストラ国家を建設するために全国数か所にモデル或いはモデル施設を建設しつつあります。
既に10年に亘るモデル施設運営の中で
成功の秘訣を掴んでいます。

近年、若者の孤独死は東京23区内だけで毎年250人にも及びます。
大学や仕事で大いに活躍できるはずの若者が
自ら命を落としています。
若者の完全失業者数は全国で約40万人にも上ります。

その後中国発の新型コロナウイルスの影響で
2020年の失業者数と自殺者数はリーマンショック後の3倍以上になると
懸念されています。
所得、借金、離婚、失業、健康状態
自殺を増加させる大きな要因になります。
2019年の自殺者のうち、原因・動機が判明したケースでは、
家庭問題、乾坤問題、経済・生活問題が上位3つの要因となっています。
今から人生の花盛りとなる若者たちが人生の見通しが真っ暗となり、
自殺に追い込まれています。

都会で生活することの難しさに直面している若者たちに、
再び社会で活躍できるような英気を養う環境を提供したいと
私たちは考えています。
モデル都市では、失業やワーキングプアで未来に希望を持てない若者たちが
幸せな結婚をして幸福な家庭を築くことが出来る環境を準備します。
今や資本主義経済は崩壊の道を辿っています。
お金が紙切れ同然になる時代が到来しようとしています。
どんなにお金があっても、食べ物が無ければ生きられません。
私たちは行動名の内をさらに拡大し、食料やエネルギーの生産を徹底します。

若者たちには日本の誇りを取り戻し、

世界へ羽ばたく意欲を取り戻す教育環境を提供します。
かつて日本は世界の平和のために国民総出で戦いました。
先人が残した立派な伝統を受け継ぎ、私たち日本人が世界に対して
果たすべき使命を自覚できるよう若者に「助け合い主義」をとおして正しい歴史館を知ってもらいたいと切望します。

都会で生活そのものが困難な若者も、モデル都市では衣食住の心配は不要です。
人として生きる上で最低限は確保の上で、助け合い理念を学習し、中本団結し、
家庭を持つこともできます。
何よりも大切な事は、どのような価値観で生きるかです。
自分さえよければよい、あるいは自分が生きるだけで精いっぱいというのは人間が求める本来の幸福な姿とは言えません。
真実一路、誠心誠意、さらに命のかけがいのある夢に向かって生きることが最も幸福な人生といえるのではないでしょうか。

お世話になってばかりで生きれば、まだ半人前とみなされます。
自己利益の為にいきるのではなく交易のために生きてこそ、人としての誇りが生まれます。
豊かな心を養うことが出来ます。
私たちは、そのようなビジョンのもと、その挑戦の結果に自信を深め
モデル都市を一気に全国展開しようとしています。

関心をお持ちの方は、

モデル都市の基本理念である助け合い主義をご研究ください。

モデル都市推進本部HP人生はオーケストラより

モデル都市推進本部(https://tasuke-i.jp/)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?