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ありがとうKALDI┊︎ほたての育児日記

私はKALDIが好きだ。
と言っても、頻繁に通ったり商品を詳しく知ってるようなマニアではない、にわかファンだけど。

最寄りのイオンにKALDIの店舗があるので、
買い物に行った時には必ず立ち寄るようにしている。

ただ、子供が生まれてから少し入りづらくなったなと感じていた。

理由は店内のレイアウトや狭さ。

決してマイナスなことを言いたい訳ではなく、
それがKALDIらしさでもあるから難しい。
出産前は異国の音楽が流れる中、所狭しと未知の商品が並ぶ店内を練り歩くのが好きだった。

だが、子どもを抱っこしていると幅を取る。
狭い店内だと商品に当たらないか、人にぶつからないかと気を張って移動することになるし
ベビーカーだとより幅を取るため、動線が少なく、見たい商品が見れないなんてこともしばしば。
他のお客様にも迷惑をかけるかもしれない...
と思って入るのが億劫になっていた。

そんな中、コロナ期間中は休止していた店頭入口でのコーヒーサービスが嬉しいことに復活した。
店員のお姉さんの明るい声で「コーヒーお配りしております、いかがですか?」と言われた日には、
「はい!」と我先にもらいたくなる。

ある日、店の前を通りがかった時に店員さんと目が合い、「コーヒーいかがですが?」と声をかけられた。

少し迷っている私に、にこやかにコーヒーの説明をしてくれ、ベビーカーに乗っている息子にも挨拶をしてくれた。

私は迷った末にコーヒーを受け取り、店内に入ることにした。

すると、店員さんが「良かったらどうぞ」と息子に空の紙コップを渡してくれた。

な、なんというお気遣い...!

重ね重ねお礼を伝え店内に入った。
息子は私や周りのお客さんの真似をするように、
紙コップでなにか飲むフリをして楽しんでいた。
そんな様子を見て、私もなんだか嬉しい気持ちになった。

店内を見て回っていると、
妊娠中にめちゃくちゃお世話になったコーン茶が目に入ったので、久しぶりに買って帰った。

それ以降、店内の混み具合を見て
寄れる時には子どもを連れてでもKALDIに行くようになった。
店員さんも毎度のことながら子に優しく声をかけてくれて助かっている。

ありがとうKALDIさん。
最寄りの店舗の店員さん。
私は結構臆病なところがあるので、見たことない異国の食べ物や味が分からないものを買うのはかなり勇気がいるけれど(知らんがな)
冒険心を持って色んな商品にチャレンジしていきたいと思います。これからも何卒。

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