これで簡単!「やりたいことリスト100」を完成させる方法
新年を迎え、いかがお過ごしでしょうか?
今年私は、以前から興味があった「やりたいことリスト100」を作成しました。
今まで何度かトライしたものの、書くことが苦手で飽き性、そして小難しく考えていたこともあり一度も完成したことがなく…
今回達成できたのにはコツがあったので、お伝えします。
なぜ「やりたいことリスト100」が良いのか?
目標や希望を考えることは、日々の生活に小さな楽しみや希望を生み出してくれます。
特に乳がんの治療中は、心身ともに不安定になりがちですが、やりたいことリストを書き出すことで、「これやりたかった!」を思い出して整理ができて、前向きな気持ちを取り戻せるきっかけにも。
「やりたいことリスト100」を書き上げるコツ
時間を取る
今回私は、1.5-2時間1人の時間を確保しました。分けてでも、「やるぞ!」と決めて自分と向き合う時間を作ると集中できます。場所を確保する
自分が集中・リラックスして想像力を働かせるには非日常な空間がベストだと思い、少しお洒落をして、ホテルのラウンジへノートとペンを持って行きました。
ラウンジじゃなくても、落ち着けるカフェや空間が良いと思います。肩の力を抜いて、なんでもいいから自由に書く
大きな目標ではなく、「フルーツパフェを食べる」「美味しいキムチに出会う」といったちょっとした希望も盛り込みました。カテゴリー分けをして考える
思いついたことをそのまま書き出すのも良いですが、カテゴリー分けするととても書きやすく、後で見返す際に整理しやすいです。手書きで書く
今では手軽だと思いスマホに書き込んでいましたが、逆に手書きの方がスラスラ浮かび、脳にインプットされる感覚がありました。
9つのカテゴリー別「やりたいことリスト」例
仕事
〇〇を学ぶ
〇〇を達成する
健康・美容
発酵食品を使った料理に挑戦する
週に一度は手作りご飯を作る
パックを週1回する
学びと自己成長
興味のある本を毎月1冊読む
新しい語学を学ぶ
料理教室に参加
趣味
映画を月1本観る
沖縄へ旅行に行く
ヨガを始める
家族
週1回は家族全員で一緒に食事を楽しむ
家族旅行に温泉に行く
家族写真を撮る
人間関係
乳がん患者のコミュニティに参加
自分と同じ感性を持つ人に出会う
先輩と仲良くなる
暮らしの質を上げる
毎月花を家に飾る
テレビを新調する
月1回はおしゃれしてレストランに行く
感性を磨く
イルミネーションを見に行く
美術館や博物館へ行く
マインド
毎日、楽しかったことを日記に書き綴る
小さなことでも感謝の気持ちを伝える
日々の小さな幸せを見つけて喜ぶ
リストを書き出す際のポイント
小さなことでも気軽に書こう:
「100個も書けない…」とプレッシャーを感じる必要はありません。まずは思いつくままに書き出してみましょう。カテゴリーごとに10ずつくらい書けば、100は意外とあっという間です。いつでも見返せる場所に保存しよう:
手帳やスマホアプリなど、いつでも見返せる場所にリストを保存しておくと便利です。変わっても大丈夫:
途中で考えが変わっても大丈夫です。その時々の気持ちに合わせて、リストを更新していきましょう。
おわりに
不思議なことに、「やりたいことリスト100」を考えているとき、乳がんへの不安や恐怖は全く出てこないんです。
自分がやりたいことをはっきりさせると、心が元気になり力が湧くのを感じました。
そして、完成させた達成感で、非常に充実した感覚になるのでおすすめ。
ただ、気持ちが暗いのに無理矢理やろうとしても、ネガティブなことしか浮かばない可能性があるので、気持ちがフラットな時か、少し明るい時にやってみることをお勧めします。
まずは半年後に振り返り、さらに12月になってどこまで叶えているか、一緒に楽しみにしましょう。