10月6日〜10日の休職日記
10月6日
・いくらなんでも寒すぎるだろ!!!!!!!!
深夜が一番気温高いってどういうことだよ。
・気圧も低いな。
頭が痛いし、時々耳が詰まる感じがする。
この耳が詰まる感覚、昔しょっちゅう中耳炎にかかっていた時のことを思い出すから苦手だ。
上手く音を拾えなくて自分の声もぼんやりする中で感じる、孤独感にも似たような、えも言われぬ不安感はいつまで経っても慣れない。
10月8日
・大学の時の先輩にお誘いいただき、ミュージカル「キンキーブーツ」を観劇した。
S席で、しかも前から2列目。
もう最高だった。
キラキラでギラギラでピカピカで、舞台の端から端まで可愛くて強くて美しい。
スタンディングオベーションという実績を解除した。
死にたいとか言ってる場合じゃない、マジで死んでる場合ではない。
あと衣装がすごく良かった。
そして小池徹平と城田優の顔が良すぎてひっくり返るところだった。
10月9日
・東京 上野にある東京都美術館でこの日まで開催していた、「フィン・ユールとデンマークの椅子」という椅子の美術展に行ってきた。
・ガチで椅子が、座るための道具がお行儀よく、たくさん並んでいた。
多分、椅子自身も自分がこんな形で人々の注目を集めることになるとは思わなかっただろう。
実際に椅子に座ることのできるスペースもあり、「使われるために生まれてきた作品」というなんとも不思議な存在を体感できるのがすごくよかった。
・会期最終日ということはもちろん、体験型の美術展ということもあってか、人出は予想の2倍くらいで、かなり混んでいた。
・あと椅子に座る時、ちゃんと列を作って大人しく待ち、自分の番が来たら座り心地や材質の感触を控えめに(きっと心の中では大いに)楽しみ、椅子単体や自分が椅子に座っている様子をカメラに収めてから会釈をして次の人に譲る人々の様がめちゃくちゃ愛おしかった。
10月10日
・彼氏と一緒に銭湯に行った。
10月10日は銭湯の日ということで、東京都浴場組合オリジナルタオルを貰う。地味に嬉しい。
・脱衣所がめっちゃ綺麗で最高。
お風呂場はそんなに広くないが、人はそれなりにいて賑わっている。
お湯の温度は42.7℃で、個人的にはちょうどいい。
老人?ってよく言われる。
・日替わり風呂みたいなものがあって、この日はラベンダー湯だった。不織布の袋にラベンダーのドライフラワーのようなものが入っていて、それが直接お湯に浸けられているから、自然な香りで癒される。
人工的なラベンダーの香りは当たり外れがあって、あまりにも人工的すぎるものは苦手だ。
・基本的に長湯はしないので、シャワーで体を洗う時間も含めて20分くらいで上がる。
脱衣所で二人のマダムがコテコテの関西弁で喋ってたのがなんかすごいよかったな。
・それにしても、東京は銭湯がかなり人気な気がする。銭湯の文化って他の地域でもこんなに残っているものなんだろうか。僕の地元である静岡では、あまり盛んでなかったように思う。
・銭湯、好きなんだよな。
家でお風呂に入るのは、完了までのプロセスが多すぎてものすごく苦手なんだけれど、銭湯で入るのは全然苦じゃない。週に1回くらいは行きたいレベル。
・お風呂の後は中華料理を食べてから帰った。
エビマヨうまかった。
書く気力が無くて、4日分をまとめてしまった。
もはや日記でもなんでもないな。