鼻ピと呼べない 鼻にピアスの話
こんにちは。
moyamoyaです。
今の若い人は、イヤリング派も増えていると聞きますが、若い頃の私の周りでは、ピアス派が多くいました。
私自身は大学生になる前の春休みに、
初めて両耳に1つずつピアスを空けました。
10歳上の姉がピアスをしていたので、童顔の自分も少しは大人っぽく見えるかなという期待と憧れがあったからです。
長男を出産後、抱っこのときにキラキラするピアスを長男が触りたがるのをきっかけに着けなくなり、そのあと次男が生まれたので、そのまま着ける機会を逸していたら、数年のブランクを経ていざ着けようと思ったときには、ホールは塞がってしまっていました。
手元に残ったピアスを見ると思い出がある物も多いので、少し寂しい気持ちになるのですが、またあの痛い思いをして開け直すという決断には踏ん切りがつかず。
…と長いきれいめな前置きの話はここまで。
そんなピアスで、昔ハプニングがありました。
最近長男が自分からその話をしたので、久しぶりに思い出しました。
結論から言うと、
幼稚園に上がる前の長男が、
鼻にピアスを入れて取れなくなった という。
小さい子どものあるあるですね。
洗濯物を取り込んでいたときに、泣き声が聞こえて飛んでいくと、長男が泣いていて
「取れなくなっちゃった」
と言うので何かと思ったら、自分で鼻に入れた、
私のピアスが取れなくなったという緊急事態。
小さな石が付いただけのシンプルなピアスだったので、取ろうとすればするほど、鼻の奥に行ってしまい、
怖くなってヨダレまで垂らして泣いていたという。
速攻で耳鼻科に連れて行き、無事に私のピアスは救出、
いや、長男の鼻は守られました。
10年以上経って、長男に、当時なぜピアスを鼻に入れたのか聞いてみましたが
「なんか、入れてみたくなっちゃったんだよね」
ということで。
確かに、子どもは穴があると木の棒や石だったり突っ込みたがりますが、自分の鼻の穴までそうなの?!
長男曰く、あのときは、ピアスが取れなくなった怖さと、してはいけないことをして私に叱られる怖さがあったそうです。
今になって漸く、なぜ入れたのか、答え合わせができました。
そんな長男は、今のところピアスを空ける予定はないとのこと。
ピアスを取ってもらった耳鼻科は、今でもお世話になっているのですが、そちらの女医さんが面白い方で。
子どもが鼻や耳に入れた異物をコレクションしていて、私のピアスは、原物をコレクション出来ないからと、コピー機でコピーして、印刷されたピアスがコレクションに加えられました。
当時コレクションで多かったのは
BB弾が圧倒的で、小瓶に弾がぎっしり詰められていたのを覚えています。
そして、ピアスを子どもの手が届くところに置いていた私も悪いので反省しました。
子どもが鼻などに入れたくなるものって、
何となく丸いものを想像してたので、ピアスを入れるとは思ってもみなかったのです。
子育てに思い込みは禁物ですね。
今回は鼻にピアスを入れた話でした。