【食べ方色々】お手軽チリコンカン
チリコンカンは、その形が腎臓に似ていることから名付けられたキドニー(Kidney=腎臓)ビーンズを使う豆料理です。
普通の乾燥豆を使うときは一晩水にひたしてから圧力鍋で煮るというのが基本ですが、水煮を使えばその工程をすべて端折ることができます。
またチリコンカンに使う複数のスパイスを配合してある市販のチリ・シーズニングを使うことで、さらにお手軽になります。
今回は、オールド・エルパソのチリ・シーズニングのパッケージ裏に記載されていたチリコンカンのレシピを参考にしてつくります。
食材
4~6人分
牛挽肉 400g
キドニービーンズ水煮 1個(380g)
トマト缶 1個
玉ねぎ 1個
ニンニク 1かけ
パセリ 適量
チリ・シーズニング 1袋
オリーブオイル 大さじ1
つくり方
食材を切る
玉ねぎ、ニンニク、パセリは粗く刻みます。
挽肉、玉ねぎを炒める
フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて火をつけます。
ニンニクの香りが立ったら挽肉を加えます。
挽肉の色が変わったらタマネギを加えます。
⚠️参考にしたレシピでは、この段階で「余分な脂を捨てます」とありましたが見落としてしまいました。確かに挽肉から多量の脂が出ますので、これはある程度取り除いた方が良かったですね。
キドニービーンズ、トマトを加える
玉ねぎを加えて3分ほど炒めたら、キドニービーンズを加えます。
さらにトマト缶も加えます。
シーズニングを加えて煮込む
チリ・シーズニングを加えます。
チリ・シーズニングが混ざったら、イタリアンパセリも加えて煮込んできます。
焦げ付かないように時々木べらで混ぜながら、弱火で15分ほど煮込みます。
お皿に移し、残りのパセリをのせてできあがりです。
できあがり
色々な食べ方
お豆が入ったスパイシーな挽肉のトマト煮は、ご飯にも良く合うおかずです。
もちろんパスタソースとしてもいけます。
いっそうのことライスと一緒に炒めてもOKです。
あとがき
豆の水煮と市販のシーズニングを利用することで、時間と手間のかかる煮込み料理であるチリコンカンも、ルーを使うカレーと同じくらいの手軽さでつくることができました。
今回使ったオールド・エルパソのチリ・シーズニングは、パッケージ記載の原材料を確認すると、クミン、チリパウダー、オレガノ、カイエンペッパー、パプリカ、砂糖、塩などが配合されているようです。辛さの表記は Medium 🌶️🌶️ ですが、けっこう辛かったです。カレー粉のように色々なアレンジにも使えそうですね。