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読んで育った漫画たち。③

引き続き今回も読んで育った漫画を紹介していきたいと思います。

3つ目の作品は、


ハイキュー!!


今でも集めている作品の1つです。



きっかけ

ハイキュー!!はジャンプで連載された時からずっと読んでいた作品でした。

というのも、母の知り合いの息子さんが毎週少年ジャンプを買って読んでいる人だったので、それをもらって僕も少年ジャンプを読んでいました。

その頃、僕はもう中学生で寮生活をしていたので、帰省した時に大量にたまった少年ジャンプを読むのは楽しみの1つでした。

何週分もたまっているの1話だけではないのですが、初めて読んだときは鳥肌が止まりませんでした。

バレー、スポーツ漫画がそんなに流行っていたわけでもないですし、僕自身バレーはやったことないのにこんなに引き込まれる作品あるのかと思いました。

そこから寮でも読みたいと思い、お小遣いをはたいてハイキュー!!を集めて読むようになりました。



好きなキャラクター

ハイキュー!!の登場人物は好きなキャラを絞るのが難しいです。

どのキャラもしっかりキャラ立ちしているし、それまでの背景もしっかりと描かれているので本当に悩ましいです。


でも、この人だと思うのは及川徹です。


異次元の向上心と学ぶ意欲、成長速度を持つ日向翔陽も好きなんですが、やっぱり及川さんですね。


及川さんを好きになったのは及川さんのあるセリフがきっかけです。


才能は開花させるもの、センスは磨くもの。


このセリフ、1度聞いてから1度も忘れたことがない。強烈に残っているセリフです。相当バレーがうまい及川さんでも自分のことを天才とは思っていない。

本当に天才と言われる選手、後輩を見てきたから。ただそこに追いついて追い越すこともできる。それに必要なのが、ひたすら取り組み続けること。

やり続けることでセンスを磨き、やり続けることで才能を開花させる。

いや、逆かもしれません。

センスに磨きがかかるまでやり続け、才能を開花させるためにやり続ける。

僕自身、自分のことを何かの天才だと思っていませんが、天才と言われる人間に、あの人はすごいんだよと言われる人間にはなりたいと思っています。

実際、稀に本当に天才だなと思うやつはいると思います。

そんな天才たちと互角に戦えるだけのものを身につけるためにも、やり続けるしかないなと思いました。


終わりに

こうして3つ目の作品を紹介し終えて感じることは、努力して何かをし続けている人が自分にとってかっこいい人なのかなと感じました。

ハイキュー!!の主人公、日向翔陽も1番バレーが下手でしたが、ひたすら練習してチームの中心になり、バレーボール選手としてもどんどん成長してくのにも魅力を感じました。その中で上手い選手たちが驚く、引いてしまうほどのメンタリティーが垣間見えるセリフも読者が震え上がるものでした。

ここまで読んでいて鳥肌が止まらない作品はハイキュー!!が初めてでそれ以降まだ出会えていません。

来月、11月4日に最終巻が発売されるとのことなので楽しみに待っていたいと思います。

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