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読んで育った漫画たち。②

今回も前回に続いて読んで育った、自分に影響を与えたと感じる漫画を紹介したいと思います。

2つ目の作品は、


結界師


僕が2番目に集めて読んでいた作品です。


きっかけ


たしか僕が小学生の頃に、アニメがやっていました。そのアニメを妹と2人でみていたのが、結界師を知ったきっかけでした。

アニメも面白くてすごいハマってみていました。アニメの合間にあるCMで結界師の漫画が好評発売中というのがよく流れていたので、読みたいなと思い両親に買ってほしいとお願いしたのが漫画を読み始めるきっかけでした。

ドラゴンボールとは違い、連載中の漫画だったので最後まで読み切るまでにすごい時間がかかりました。

僕が買い始めたタイミングで15巻くらいまで出ていなかったような気がします。


好きなキャラクター


良守も時音も好きなんですけど、やっぱり志々尾 限が1番好きです。

妖混じりで身体能力、戦闘能力ともに高く、個人プレーで仕事をこなしていく限。それは壮絶な過去が原因で、それを踏まえて良守と仲が深まっていくのが堪らなく最高で、今読んだら泣いてしまうだろうと思います。


1から25くらいまでは何回も読み返しましたが、全巻集めてから1から最終巻まで読んだ回数が少ないのでどうしても序盤の黒亡楼とか、裏会あたりの話の方が好きなんですよね。


結界師を読んで


結界師を読んで感じたことって、人間臭い部分を多く学んだような気がします。

それまでは、ザ・王道と言われるような主人公がバトルして、強くなって世界を救う。みたいなもの少年ジャンプに多い作品を読んでいました。

でも、結界師はトーンとしてそんなに明るくないんですよね。妖を退治するのは夜中っていうのもあるとおもいますが。

あとは正統継承者になれなかった兄と正統継承者に選ばれた弟とか、幼い頃に父親を亡くした時音とか、母親が行方をくらましている良守とか。

あとは神は絶対で逆らえない。っていう理不尽なものを思い知らされたのも結界師でした。

ドラゴンボールみたいに修行して強くなるっているのも要素としてはあるんですけど、それ以上にもどかしさとかやるせなさを感じることが多い作品でした。

今まで知らなかった世界を知れたというか、知らない感情を得ることができたように思います。


終わりに

このnoteを書いていてまた結界師を読みたくなってしまいました。

ドラゴンボールと結界師、昔は全巻揃っていたのですが、一人暮らしを始めるに際して家に持ってくることもできず、実家にあっても荷物になるだけだということで売ってしまったんですよね。

最近、結界師は完全版が発売されているので再び集めようかなとひそかに思っています。

それでは!


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