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読んで育った漫画たち。④

今回も読んで育った、自分に影響を与えてくれた漫画について紹介したいと思います。

4つ目の作品は、


スラムダンク


きっかけ

スラムダンクは小学生の頃から知っていました。なぜかというと、小学校の担任がスラムダンク好きで、たしか総合の時間にスラムダンクのアニメを僕たちに見せてきたからです。

知ってはいたものの、実際にしっかりと作品に触れたのは高校生になってからでした。

中高でしてきた寮生活のいい点の1つにいろんな漫画がただで読めるというのがあります。それはたくさん寮生がいて、それぞれ違う漫画を持っていたからです。

だから、わざわざ漫画を買わなくてもよかったし、買うとしたらみんなが持っていない作品を買うのでよく貸したりもしていました。

そんな寮生活で1人の仲の良い友人がスラムダンクを全巻持っていたので、借りて初めてスラムダンクを読んだのがきっかけです。


好きなキャラクター

スラムダンクのキャラは全員惚れるくらいかっこいいので、これまた好きなキャラを決めるのは難しいです。


でもやっぱり、桜木花道が好きですね。


赤髪坊主は1度やってみたいと思うくらいイカしてます。

入部動機は不純でも、初心者から日本を背負うようなバスケットマンになっていく桜木花道はカッコよすぎます。

試合、挫折、練習、怪我など、読者にとっても遠い存在ではなく、どこか身近に感じるところが桜木花道の魅力なのかもしれません。


スラムダンクを読んで

スラムダンクは皆さんご存じの通り、名言の宝庫だなと思います。

名言の方は知っていたので、『諦めたらそこで試合終了ですよ。』や『安西先生、バスケがしたいです。』は読んでいる途中でこれか!となりましたし、感動的でした。


好きなシーンもたくさんあります。

花道が赤木と間違えて、相手選手にパスを出してしまい試合が終了してしまったところからのシーンや、花道が練習の末に普通のシュートを決めるシーン、花道と流川のハイタッチなど本当に感じるものがたくさんあって好きです。

でも1番刺さるものがあったのは、花道が地獄のシュート練習後の試合中、片目をつぶされた流川のシュートをみて、自分以上に流川がシュートを打ってきたことを悟るシーンです。

流川が天才プレイヤーと言われるには、そうなるまでの努力があってのことだったということを花道も読者も気付かされたと思います。


努力なくして、人は輝くことはないと痛感させられました。

今自分の周りで輝いていると感じる人も、自分が知らないところで様々な努力をしてきて、失敗も成功も経験してきた人なんだと思うようになりました。

人の目がないところで、どれだけ自分に打ち勝って努力し続けることができるかということの大切さを改めて感じました。


終わりに

スラムダンクは世代ではないですが、幅広い世代に読まれているし僕も読んで大切なことをたくさん学びました。

読んだことのない人にはぜひ読んでいただきたい作品だなと思います。


他の作品と比べて何回も読み直して、すごく記憶しているわけではないので今回noteで書いた時系列などが間違っていたらすみません。

また、僕も久しぶりに読み直したいなと思います。

それでは!

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