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ピラティスの得意なこと

【ピラティス】では、体の外側にあるアウターマッスルではなく、深部にあるインナーマッスルを鍛えることができます。インナーマッスルは姿勢を整え、全身のバランスを整えたり、スムーズなアウターマッスルの動きをサポートする役割をもちます。


1. 骨盤の歪みをケア
いつも利き手でバッグを持ったり足を組んだりすることで、知らずしらずのうちに骨盤は歪んでいます。骨盤が歪むことによって、血行不良による冷えや痛みの原因になることもあります。インナーマッスルを鍛えることで、骨盤の歪みを正常な位置に戻し、冷え性や生理痛の緩和、便秘やむくみ改善などが期待できます。

2. 姿勢改善、肩こりサヨナラ
ピラティスでは、体の左右の筋肉量を調整することができるので、姿勢改善も期待できます。正しい姿勢を身に付けることは、肩こり解消にもつながります。デスクワークが多く、猫背になりがちだったり、立つときに片方に重心をかけていたりすることで、正しい姿勢を保つためのバランスが崩れてしまいます。
背骨は、緩やかなS字カーブを描いているのが理想の姿勢です。ピラティスで正しい姿勢に必要な筋肉を鍛えるのと同時に、胸の前を広げたり背筋を伸ばしたりできるのでスッキリします。

3. ストレス軽減
ピラティスを行う上で、呼吸法は大きなポイントです。副交感神経に働きかける腹式呼吸でリラックス効果が期待できるヨガと異なり、ピラティスは独自のピラティス呼吸(やや胸式呼吸に近い)で行うため、交感神経に働きかけ、体を活性化させます。また、体の内部の動きに集中することにより、無心の状態へと導きます。そのため、心を落ち着かせてすっきりとした気持ちになることができます。

4. ダイエット
インナーマッスルを鍛えることで体が引き締まり、筋肉量が増えて新陳代謝が上がります。そのため、継続することでやせやすく太りにくい体へと変化します。

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