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仕事が出来る人 ~ソフトバンク孫さんの一言~

最近、なぜか孫さんの記事を取り上げることが多くなっていますが、
大意はなく、たまたま

あえて言えば、話の結論がシンプルなのが、私の好みなのかも


こちらの記事から、おもしろいところをピックアップしてみます


反対意見も大歓迎!

ソフトバンクは、外から見ると僕がワンマンで相当にやっているように思われがちですけど、実態は意外と合議制なんですよ。僕の提案でも、きちんと納得できる反対意見なら歓迎ですから、若い連中もいいたい放題ワーワーやっています。

外の印象とは大分違うみたいです

きちんと納得できる反対意見なら
と、条件をつけているのは、さすが

反対意見、なんでもOKというわけじゃない
ちゃんと根拠、ロジックを示せ、ということですね


「笑い」 を大切に

孫さんって、会議が面白いんですよ。必ずオチをつけようとするんです
その場にいる人を楽しませようという精神が強いんですよね(笑)

皆でゲラゲラ笑うのですけれども、あれだけ笑いがある会議というのがまさに、ソフトバンクの企業文化なのではないでしょうか。(中略)普通、真面目な会議であんなにゲラゲラ笑わないですよ。

経営幹部のコメントですが、
孫さんは 「笑い」 を大切にしている
必ず、話にオチをつける
聞いている人も、この先、どういうオチが待っているのか、考えてしまうほど

笑いは、ギャップから生まれる
視点を変える、少しズラす
反対側から見る、あえて反論してみる
一人ボケツッコミみたいな…
全体を俯瞰する、メタ認知能力を高めるトレーニングなのかも

ちょっと知恵比べみたいな、知的な笑いかな、と思います


脳みそがちぎれるほど考えたのか?

当然、笑ってばかりでは、仕事にならない
真剣な議論が日々、繰り広げられています

「ものを考える」「アイデアを出す」ということが常にクリティカルな命題で、それが達成できなければ、家に帰ることができないし週末も消えてしまうという生活です。
私たちも、孫さんから「脳みそがちぎれるほど考えたのか」という問いを常に迫られてきました
「お前の話はつまらんなぁ」という顔を孫さんにされると死にそうな気持ちになる。ですから、頭をきちんと使って価値を生み出していくということが、ずっと自分の仕事の中心を占めてきました。楽ができるような時は全くありませんでしたね

孫さんの下で働く、仕事の厳しさの一面です

プロとして、当然、頭を使い切るのは、当たり前
脳みそがちぎれるほど考えたのか」 は、凄い表現ですが
シンプルでわかりやすい!


言いたい放題、自信を持って言える自分になる!

ふたたび、孫さんの言葉

やっぱり、いいたい放題に何でもいえる関係というのがいちばんいい。
それが男らしい仲間というものだと思うんです。

日本的な感覚で、仲良しクラブのような、表面的なお友だちというのは、どうでしょうかね。遠慮しすぎるというのは、決して仲がいいことにはならないのではないでしょうか。

何でも言える関係…
そこには、徹底的に考え抜いた自分の意見、信念を持ち、
堂々と言える自分がいるからこそ

遠慮なしに、反対意見を言い
一緒に笑う

孫さん自身も、チームメンバーを 「仲間」 と言っています
上下関係はあっても 「仲間」 として、対等に付き合う覚悟がある

一緒に、凄い未来をつくる 「仲間」 という意識が明確に見えます


取材した記者の最後のコメント

孫氏相手に萎縮してしまうというのが普通の人間なのであろうが、それではダメだ。そんな人物は孫氏とは絶対に仕事ができない。きっと、孫氏のユーモアや気配りはいいたい放題を言い合える環境づくりなのだろう。

凄い人を目の前にして、萎縮しているようでは、ダメですね

  • 自分サイズで、脳みそがちぎれるくらい考える

  • 上司が納得するロジック、ストーリーを考える

  • 笑いながら話す

  • ユーモアを交える余裕もあると、ベター


ワンマンだけじゃない
周りの意見も引き出そうとする姿勢が垣間見られて、
いい記事だなぁ、とシェアしたくなりました



この記事を書いたのは、

収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
https://mousoubiz.com/
https://twitter.com/mousoubiz


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