アイデア発想のために課題を細分化しよう
こんにちは。
今回は「アイデア発想のために課題を細分化しよう」についてお話しします。
みなさん、アイデアは何のためにあると思いますか?
アイデアは、課題を解決するためにあります。
しかしビジネスの課題は、大きくなりがちです。課題が大きくなると、どこから手をつけてよいかがわからなくなってしまいます。
そういうときは、大きな課題を細分化しましょう。小さな課題に分割することで、どんな問題でも優れた解決策(=アイデア)を生み出すことができます。アイデアを生み出す際には、HMW(How might we?)などの質問をする必要があります。
HMW(How might we?)とは、デザイン思考に対するブレインストーミングの手法の一つです。課題に対して「私たちはどうしたら~できるだろうか?」と質問をすることで、解決策になるアイデアが生まれます。
もし解決策が見つけられない場合には、質問が間違えていると考えましょう。
トヨタの経営陣は、社員に「当社の生産性を高めるにはどうすればいいか?」と聞いたところ、素晴らしいアイデアはほとんど出てこなかったそうです。その光景を見た経営陣は、質問を変えました。「自分の仕事をやりやすくするにはどうすればいいか?」と。このように質問を適切に変えることで、すぐれたアイデアがたくさん出たそうです。適切な質問は、よい結果に導くのです。
アイデアを生み出す時の質問は、抽象的であることが多いです。その際には、抽象度を上げたり、下げるようにしましょう。この作業を繰り返すうちに、解決策を引き出すよい質問に出会えるはずです。
◆ 課題に対するアイデアが生み出せる: 『モウトレ』
モウトレとは?
全ての前提条件や思考の壁を取り払い、自由な発想をする「妄想」を活用したワークショップ型のトレーニングプログラムのこと。「これを発言したら、バカにされるかもしれない」「自分にとって不利益になる発言は避けたい」という意識を取り除き、心理的安全性の高い環境で本質的なアイデア出しを実現します。
心理的安全性とは、組織の中で自分の考えや気持ちを誰に対してでも安心して発言できる状態です。
アイデアを否定されることがないので、安心してアイデアを生み出し続けることができます!
気になる方は、下記までお問い合わせしてください!