【厳選】コミュニケーション力アップにおすすめな本:4選
こんにちは!
コミュニケーションは、ビジネスなどで円滑な人間関係づくりには必要なスキルです。
どうしてもコミュニケーションが苦手だという人も少なくはないでしょう。
そこで今回は、モウトレの講師でもある妄想力向上トレーナーの相内洋輔さんがおすすめするコミュニケーション力アップにつながる本を4冊紹介します!
(1)こころの対話25のルール
相内さんのおすすめポイント
この本はいかに相手の話を聞くことが大事かを教えてくれる一冊です。
人は自分の話を聞いてもらえなかった時に、自分そのものが否定されたような感じがして、アワアワしたり、イライラしたり、落ち込んだりします。
実は、この「聞かれていない」という状態こそが、私たちが抱えるコミュニケーションの問題のほとんど全てなのです。
だからまずは、相手を聞くこと。
相手の話をしっかり聞き切ることができたら、お互いの間に起こってくることが、劇的に変わらないではいられないでしょう。
(2)対話のことば オープンダイアローグに学ぶ 問題解消のための対話の心得
相内さんのおすすめポイント
本書の特長はとにかく読みやすいことです。
対話の専門家たちが実際の活動に取り入れている方法や心得を30個のことばとして分類し、やさしい解説が添えられています。
私は組織開発の支援を5年ほど続けてきましたが、大多数の組織が本書で取り扱われている「30のことば」をほぼ意識できていません。
だからもし「対話のことば」を一つでも二つでも自社の会議に持ち込むことができたら、社内のムードは確実に好転します。
(3)最高のチームはみんな使っている 心理的安全性をつくる言葉55
相内さんのおすすめポイント
この本は「いつもの一言を変えることでチームが変わる」というコンセプトで書かれた一冊です。
心理的安全性を取り上げている他の書籍と比べて、構成がとても明快! 55の言葉はそのまま使えるワードばかりで、実際の業務にすぐ取り入れることができます。
概念的な難しい話はいったんおいておいて、まず具体的な行動から知りたい方には特にオススメです。
55の言葉を使うことから生まれる変化を、ぜひたくさん味わってください。
(4)現実はいつも対話から生まれる 社会構成主義入門
相内さんのおすすめポイント
さいごに紹介するこちらの本は、これまでの3冊とは毛色が異なり、やや難解です。(それでも非常にわかりやすく社会構成主義を紐解いてくれています)
そんなこの本を敢えて一言でご紹介するとしたら、
「私たちが「現実だ」と思っていることはすべて「社会的に構成されたもの」です。もっとドラマチックに表現するとしたら、そこにいる人たちが「そうだ」と「合意」して初めて、それは「リアルになる」のです。
という一文を引用するに尽きます。
簡単に言うと、それぞれの個人が感じている現実は、対話を通じてようやくお互いの現実になる、ということです。
このシンプルな前提を当たり前のこととして持てているか否か。
それが良質なコミュニケーションの担い手になれるかどうかを、大きく左右します。
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以下のページでは、アイデア発想力・妄想力アップにおすすめな本を紹介しています。こちらも相内さんの紹介です♪ぜひ読んでみてくださいね!
◆コミュニケーションの取り方や心理的安全性が学べるプログラム: 『モウトレ』
モウトレとは?
全ての前提条件や思考の壁を取り払い、自由な発想をする「妄想」を活用したワークショップ型のトレーニングプログラムのこと。「これを発言したら、バカにされるかもしれない」「自分にとって不利益になる発言は避けたい」という意識を取り除き、心理的安全性の高い環境で本質的なアイデア出しを実現します。
このプログラムを受けることで、心理的安全性がある空間の体験ができます。モウトレで学んだことを活かせば、円滑なコニュニケーションができること間違いなしです!
気になる方は、下記までお問い合わせしてください!