【詩】眠れぬ夜は

いまベッドの中で
昼に見た月を思い浮かべた
ダイエーのマークに似てた
夕方には雲が夕陽の色に染まり
空は水色というコントラスト
不思議だなぁと理科音痴ぶり
ちゃんと勉強しとけばよかったなぁ
理系科目は苦手だった
本ばかり読んでいたけど
頭の本棚は現在空っぽ
思考が眠りからわたしを切り離す
頭蓋のつなぎ目が熱を持つ
肝心なことが思い出せないな
ずるしてマラソン大会を休んだ中三
大好きな人に毎日書いてたラブレター
何だかなぁ眠りが遠くなる
甘酸っぱい気持ちの夜四つ


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