小説家志望の執筆記録⑥~改稿完了、梗概作成中~
気づけば3月も一週間が過ぎてしまった。
花粉の季節ですね。
中学生の頃から続く花粉症は、今年も目と鼻とのどを容赦なく攻めてきます。
改めて目薬の偉大さを感じている今日この頃です。
3月末までの公募原稿は、ようやくひと段落。
改稿も終わり、あとは細かい調整を残すだけとなりました。
改稿・推敲作業完了!
無事に公募原稿の改稿・推敲作業は完了です。
結局、2回しかできませんでしたが、時間的にもう限界かな。
1回目の改稿では、出だしの部分を大幅に変更したり削ったりして、全体の矛盾点なんかを洗い出して訂正。
2回目は、もうちょっと細かい表現やら、セリフやらを変えていった感じです。
1回目で5000文字とか一気に消したりしていたので、かなり文字数が減るかなと思いきや、追記したところもあり、ほとんど文字数は変わらず、13万2千文字ほどに。
これから、提出するときのレイアウトに変更したり、ページ番号入れたりと細かい調整作業を行っていきます。
梗概が難しい
合わせて梗概も作成中。
梗概っていうのは、原稿と一緒に提出するあらすじみたいなものです。
出版されている本についているようなあらすじとは違って、最初から最後まで話の内容や、ミステリーならその答えも含めて記載するものになります。
大量の公募原稿を読まなければいけないので、下読みさんが、ざっくり内容を把握できるようなものを出すんですね。
でも、これが意外と難しい。
新人賞によって梗概の規定も変わると思いますが、私が出すところは、梗概をおおむね原稿用紙3枚程度となっています。
つまり、1200文字程度にしなくてはいけないんですね。
原稿、13万字越えなんですよ。
これをわかりやすくコンパクトにまとめるっていうのが頭を使う。
出来事を羅列していくだけでも簡単に2000文字、3000文字ってなっていくんですよね。
だから、うまく重要なところだけ拾い上げて、意味が通るようにしないといけない。
この土日で終わるようにします。
読書もぼちぼち
執筆と並行して、読書もぼちぼち。
最近はまっている渡辺優さんの『アイドル 地下にうごめく星』と東川篤哉さんの『放課後はミステリーとともに』を読了。
『アイドル 地下にうごめく星』は、地下アイドルに焦点をあてた小説ですね。
40歳くらいのおばさまが、アイドルオタクの後輩の付き合いでライブを見に行って、地下アイドルにはまるお話です。
なかなか普段、知ることのできない世界でおもしろかったし、人それぞれ内に秘めたものって違うんですよね。
いろんな思いがあって、それぞれの舞台にたち、なにかのためにその先へと進んでいく。
自分のなりたい自分ってなにかなって考えさせられます。
3月17日を目標に
さて、公募もそろそろ終盤。
目標としては、3月17日までに原稿を郵送したいと思います。
締めを決めておかないとぎりぎりまで引っ張っちゃいそうなもんで。
それが終わればようやく次の小説を書き出せるので、テーマやプロットを固めつつ、目の前のことを終わらせていきたいと思います。
ではではまたー。
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