小説家志望の執筆記録⑦~梗概も完成!あとは送るだけ~
もう年度末!
3月もあと二週間切ってるんですけど!
最近、仕事がすごくばたばたしていて、時間の間隔がおかしくなっていました。
だめですね、ちゃんと地に足付けて一個ずつやっていかないと、時間だけが過ぎていく。
とはいえ、無事に今年も原稿を送ることができそうです。
梗概とプロフィール完成!
頭を悩ませていた梗概もなんとか原稿用紙3枚程度の文量に収めることができました。
ひとまず、ばーっとあらすじを書いていって、そこから削れるだけ削りまくって約1200文字。
プロット作るときの逆バージョンみたいですね。
プロットだと、大筋を書いて、それを少しずつ肉付けしていく感じだったから。
合わせて、プロフィールみたいなやつもできました。
小説すばる新人賞は、テンプレートをサイトから引っ張ってこれるのでいいですね。
プロフィールの書き方の注意点みたいな記事を見つつ、さくっと終わらせました。
ネットを見ていくとたくさん注意事項あるんですよね。
たとえば、原稿用紙換算の枚数で、原稿の文字数を400で割って出したら間違いだとか。
原稿用紙にしても改行したり、会話文があったりするので、文字数で当てはめるのではなく、原稿用紙に当てはめてみて何枚になるかなんですね。
あとは、経歴のところに、「〇〇新人賞一次選考突破」みたいなのはいらないとか。
落ちた経歴は役に立たず、書くにしても、ここ数年の最終選考突破くらいだそうです。
ダブルクリップで止められない!
さて、封筒にも宛先を書いて、
「さあ原稿を入れるぞ!」
と思いきや、ここで一つ問題が発生!
我が家にあるダブルクリップでは、応募原稿を挟めない。
ふだん、ダブルクリップなんて家で使わないんですよ。
だから、去年、原稿を応募するのにダブルクリップを買いました。
去年はしっかり挟めたのですが、今年は明らかに無理!
というのも原因ははっきりしているわけですが。
去年は、規定にある40文字×30行で印刷して、116枚でした。
だからダブルクリップも120枚用のでぎりぎり挟めたところ、今年は原稿が162枚。
なぜこんなにボリューミーになってしまったのか不思議です。
しかし、とにかくこれでは原稿が送れない。
もっと大きいダブルクリップも売っているようなのでつい先ほどAmazonでぽちりました。
これで心置きなく読書です。
原稿も完成し、ダブルクリップが届けば出すだけ。
これでようやく、心置きなく読書に励めます。
そんなことを言いつつ、本は読んでいたんですけどね。
先日は、冲方丁さんの『天地明察』を読みました。
2010年の本屋大賞受賞作ですね。
これね、ずーーーーっと気になっていたのにタイトルが難しそうって思ってう読んでいなかったんですよ。
我が家の積読本のかなり古い子でした。
読んでみたらこれがとても読みやすくっておもしろい。
舞台は江戸時代。
碁打ちの一族の男が、暦を改めるという一大事業に挑む話です。
当時って当然、コンピューターなんてないですし、星の観測をするのも、自分の足で歩いて、目と頭と、当時作れた観測器具を使って測っていくんですね。
何年もかかるような大事業で、そこに利権なんかもからんできて、読んでいてとてもはらはらします。
先人たちの偉業、そこにかける想いにとても胸が熱くなりました。
あとは、ちょっと仕事関連の本も少々。
『ストーカー病』っていうストーカーになる人や狙われやすい人についての本とか、『親は選べないが人生は選べる』という虐待が子どもに与える影響的な本です。
たまにはこういう本も読まないと、惰性で仕事をしてしまいますからね。
今日からは次回作に向けてプロット作りです。
ちょっと解放された気分。
でも、書きたいことがいろいろあるので、次回作に向けてプロット作っていきます。
いま書いている短編もあるのでそれと並行しながら、3月中にはだいたいの構想を固めれるようにしたい。
そのまえに資料が足りないか。
資料になりそうな本を探して勉強しつつですね。
本業の方がかなりしんどくなってきているので、そちらに影響の出ない範囲で楽しんでやっていきます。
ではではまたー。
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