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習ったばかりのデザイン思考をChat GPTを使いながらやってみる
某ビジネスクールで習った「デザイン思考」を活用し、我が家の愛犬とのYoutubeチャンネルをつくりたい。そんな話です。
ここまでの経緯としては、習ったことを1日でやってやろうと思ったけど、そんな時間じゃ全然できなかったので、ちょっとずつやっていこうとなりました。(詳細は以下の記事)
そして、考える中でChatGPTを使いながら考えたら、便利なんじゃない?と思ったので、軽い気持ちで織り交ぜていきます。
今回する段階はここ
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習ったデザイン思考とは、
共感→問題定義→発想→試作→検証
この5段階を、あーでもないこーでもない、と言いながら反復するそうです。
そして、やってみると、そもそも「共感」の前に
□誰に共感したいの?
□何の価値を提供する上での感情を知りたいの?
など状況整理が必要だったことにも気付きました。
なので、ここまでの経緯でそこは、こんな風に決めました。
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で、今回はここで書いている
「犬との楽しい関わり」というものをもっと具体的に考えていきたいと思います。
□「関わり」はどんな関わり?
□「楽しい」は誰が楽しいの?
ここを掘り下げていくと、次に考えていきたい「顧客のインサイト」というものを考えやすくなっていく見込みです。
ステップとしては、問題定義だとは思いますが、もう一つの見方としてはここかなと思います。
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どの行動を増やしたいのか(問題定義)を考えて、
その裏にある気持ち(共感)を考えて、
じゃあ注目すべきはこの行動だよね(問題定義)と考えて、
なら裏にある気持ちはどうかな?(共感)と確かめて。
行ったり来たりしながら、この「共感」「問題定義」のステップを過ぎていきます。しかも、次回する予定の「顧客のインサイト」は「共感」のステップなので、まだ「発想」段階に行くのは遠そうです。
収束思考と拡散思考
さきほどのデザイン思考の各ステップを進めていくための武器として二つの考え方を習いました。
それは、拡散思考と収束思考というもの。
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論理的思考。
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とにかくクリエイティブに。
そもそも犬との関わりってどんなのがある?
さきほどの「関わりってどんな関わり?」を考えるために、「こんな関わりです!」って、ズバリな答えだけを持ってくるなんてすごく難しい。
だから、まずは「犬との関わりってどんなものがある?」と考え、どんどん広げて散らかしまくった上で、それっぽいものを選んでいく。
つまり、拡散思考をやっていきます。
で、さきほどの拡散思考の図の真ん中には「きっかけ」とあるが、授業の中では、煮詰まってきても、グループワークで他のメンバーの皆さんの発言や先生のアドバイスがとてもいいきっかけになって、前に進むことができた。
しかし、今は一人でこれをやろうとしている。
犬との関わりっていうと、おもちゃで一緒に遊んだり、散歩に行ったり、トイレを替えたり、しつけしたりだろうか。
「いやいや、もっと一般的なアレが抜けているでしょ!」というような大胆な抜け漏れが発生する可能性が大。拡散思考したいのに、拡散できない可能性が大。
一人で悩むこの孤独な人間に、ちょうどいいきっかけをポンポン提供してくれる何かがほしい!
何かそれができる便利なものがないかなーと考えました。
そこでピン!と来たのが今話題のChatGPT!
これからは「ググる」ではなく「チャトる」になるかも、なんだとか。
一見は百聞にしかず、やってみましょう。
まずは、誰に話しかけるにも、いきなり会話を始めるのではなく、呼びかけることが大事。だからまずは振り向いてもらいます。
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振り返り美人のような愛想のよさが伺えます。(グッドボタンを忘れずに。)
これで心地よく質問できそうです。
では聞いてみましょう。
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「チャトる」いいですね、思ってもなかった視点が含まれています。「関わり」には前提として「関係性」があることに気付かせてもらえました。
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他、気になったワードについては遠慮せず深掘りしてみます。
犬との「親密な関係」というワードがなんか気になった。
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犬との「親密な関係」は、具体的には撫でたり、話しかけたり、遊んだりして、愛情を示すこと、とのこと。確かになー。
今のところChatGPTの回答は、じゃっかんの意図のズレはありますが、こっちが活かしたい方向に解釈しながら選び取れば、違和感はありません。
もっと深掘ってみよう。
考えたことなかったけど、なんで犬に愛情を示すんだろう?私たちは。
どんな回答が返ってくるだろうか。
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愛情を示すのは、この回答を私なりに解釈すると、
□幸福感を得るため
□犬の忠誠心を確かめるため
□疲れを癒すため(幸福感とダブってはいるが)
□いざという時助けてもらうため。
なるほど、特に最後の「いざという時助けてもらうため」という観点はなかった。
うんうん、すごく広がっていきます。
ただ、ChatGPTって恐らく聞き方によって返ってくる答えが微妙に変わると思うので、他の要素もないか、いろいろな聞き方で聞いてみます。
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次回はいったん収束思考してみる
ChatGPTのクセみたいなものはあるかもしれませんが、結構いろんな「きっかけ」を与えてくれて、私は満足しています!
次回は、ここで出たいろいろな「犬との関り」やその周辺要素を整理しながら、ペルソナと反復しながら、提供価値をまた少し具体的にしていきたいと思います!