ご飯のおかずはラーメンのスープの素で大体何とかなる
肉野菜炒め、いいですよね。
手軽で美味しい、それに栄養もとれますし。
前説
僕なんかですと、鶏ガラの素ベースの野菜炒めに、酢豚っぽい味の野菜炒め、親子丼っぽい味の野菜炒め、カレーっぽい野菜炒めなどなど・・・ととにかく、肉と野菜を一緒に炒めて適当に味付けしたものを夕飯や弁当のおかずとして食べまくっております。
ただですね、そうなってくると調味料やスパイスなどがとにかく増える。
醤油や中濃ソースなんかは当たり前。鶏ガラの素、ホタテ出汁の素、コンソメの素、カレー粉、甜麵醬、豆鼓醤、豆板醬、XO醬、スイートチリソースに各種スパイス・・・そもそも中濃ソースからして3種類ありますからもう場所取って仕方がない。
かといって、スパンは長いながらもどれも確り使い切るのでないと困る。
果たして、これは手軽で美味しいといえるのだろうか。料理の工程としては切る→焼くだけれど、在庫管理が中々に手間であることも事実なのです。
しかも、自分で作っているので、作っている段階で味の想像もついてしまう。端的に言うと飽きる。
かといって、レシピを見て作るかというと、日常の食べ物でそこまでするモチベーションもなかったりと、元来料理なんか面倒でやらなかった性分が出てきてしまう。
料理が面倒な人間にとっては、「簡単レシピ!」と言えど、分量を量ったり素材をきっちりそろえるは当たり前に面倒として、もはや見るのも読むのも面倒くさいのです。
本題:スーパーでラーメンスープの素を買ってカット野菜と炒める
文章読まない方はタイトルの通りでOKです。
ということで、ここしばらくハマっているのが、スーパーのラーメン。僕の場合は良くイオン系列のマイバスケットで買っています。
太麺・中麺・細麺など、適当に好みの麺を買います。個人的には太麺が麺としてのキープ力があって(伸びてだるっとしずらい)好き。
さらに、数種類のスープの素をから選びます。塩、醤油、味噌は当然として、最近は煮干し系や坦々麺風などもあります。
良く買うのは、台湾交ぜそば風。
さて、自宅で麺をゆで、お湯にスープを溶かしたら、もうラーメンが食べられる。いい時代です。
タイトルに至ったきっかけは味噌ラーメンでした。所謂、醤油ラーメン以上に具がないのがそっけなく感じ、野菜炒めを簡単に作りました。
それをそのまま、ラーメンに入れても良かったのですが、味が薄くなることを懸念した僕は、野菜炒めの味付けにもう一袋買っておいた味噌ラーメンスープの素を入れたのです。
当然、味噌ラーメンにも合い、満足な食事ができました。
でも、野菜炒めって大概作りすぎてしまうわけで、具が余ったんですね。かといって麺もなかったため、ご飯と合わせました。
これがまたけれんみ溢れる味でご飯にばっちりだったわけです。
そもそも僕はラーメンスープとご飯でラー茶的に食べるのが好きなのです。
セブン限定カップラーメンの蒙古タンメンなんかは、麺はおまけでその後スープとご飯が本番ですらあります。
そんな僕にとって、ラーメンスープは、もはや野菜炒めの素。
先述の台湾交ぜそば風なんかは、麺がご飯になっただけなので特に合います。家系ラーメンスープの素なんかもちょっとチャンポンの具っぽい味で結構いい感じです。
しかも野菜炒めの素と考えると値段も安い。普通、大体100円以上はしますからね。ラーメンスープの素は100円しない。
ラーメンにも使えるし野菜炒めの味付けとしても超絶優秀。
さらに今のスーパーには豊富にカット野菜がある。
てことは、ですよ
・フライパンに肉とカット野菜入れる→ラーメンスープで炒める。
・適量を皿に入れ、残りはタッパー。
・フライパンをさっと水で洗い、お湯を沸かす。一杯分のお湯を器に入れてスープの素を入れる。
・麺をゆでる。
完成!
まな板・包丁も使わず、しかも分量は適当で野菜炒めができてしまいました。
濃かったらお湯で調整できますし、薄かったらラーメンスープの素をちょっと足せばいいんです。スープの残りはまた野菜炒めにしてしまえばいいでしね。ていうか、薄かったらアジシオで大体なんとかなります。
しかも味のバリエーションもラーメンスープの数だけありますし、そこに調味料を足しても味変ができる。
いやー、書いてて改めて素晴らしいですね。
料理をするのが面倒な人は勿論、普段料理していても今日は面倒って人にもお勧めしたいと思います。