メルマガはあらゆるBtoBマーケティングの下地になる!?
今回は、メルマガで有意義な内容を提供することで、それが営業や他の戦略のサポートにもなることを解説します。
メルマガが営業をサポート!
BtoBマーケティングでは、基本的に顧客の新規開拓と同様にリピート獲得が非常に大切です。
「8割の売上を2割の顧客が作る」って聞いたことありませんか?
いわゆる顧客のABC分析です。
最重要顧客をA、Aにつながりそうな層をB、数は多いけど単体での売り上げは少ない層をCと分類して、各々に対するケアの内容を変えていく方法です。
売上を作るには、この顧客のABC分析において、B、Cの層との繋がりを育てながら、「次の機会」を得るための素地を作っていく必要があり、メルマガはこの素地づくりに大いに役立ちます。
昨今は、コロナ禍の影響もあり、営業担当が定期的に顔を出したり、対面で商品を売り込むといった機会が激減しました。
メルマガは、こうした営業の穴を埋めるだけでなく、そもそも営業担当などの人的リソースを必要な箇所に割り当てるために、彼らの負う手間や時間を削減させることができるものでもあるのです。
メルマガで顧客から「忘れられない」企業になる
もう少し具体的な話をします。
既存の顧客とのコミュニケーションで最も恐ろしいのは、ずばり「忘れられること」です。
せっかく名刺交換して連絡先を得られても、そのまま放置して忘れられてしまっては終わり。
振出しに戻ってしまいます。
それを避けながら常に顧客にとっての取引対象リストの上位に居座るべく、メルマガを「定期的に顔を出したり、対面で商品を売り込む」営業担当のごとく活用するのです。
定期的にラブコールを送って「僕らのことを忘れないでくださいね」とアピールするイメージですね。
お客様は、常に同業他社からの情報にも触れています。
接触の機会が多く、情報が新しい会社ほど、いざ需要が発生した時に優位であることは想像に難くありません。
ですから、今すぐ需要が見込めなくても、メルマガで新しい情報を定期的に提供しておくことには大きな意味があるのです。
半年に一度カタログを更新するなら、それを営業担当に持たせて出向く前に、メルマガで資料として配布しておけば、話が通りやすくなったりもします。
メルマガはSNS運用の下地作りにも
前回、メルマガをベースに他のSNSなどのメディア展開も可能という話をしました。
実は、メールマガジンを企画して作成して配信する。という作業フローはその他の媒体の運用とそう変わらないのです。コンテンツそのものもPRしたい内容やリンク先が同じであれば、文字数や画像など少しづつカスタムしてTwitter、Instagramなどにも再利用することができます。
このように、メルマガはSNS運用の下地作りにも最適なんです。
ちょっとメルマガとかやってみたくなったら。
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