中村元義/オールワンズマイト

大阪で、企業様のメルマガやらウェブやらインターネット上での企業活動の運用のお手伝いをしています。

中村元義/オールワンズマイト

大阪で、企業様のメルマガやらウェブやらインターネット上での企業活動の運用のお手伝いをしています。

マガジン

  • メルマガ・メールマーケティングについて

    ネットマーケティングの中でも特にメールマガジンなどメールに関連した記事を集めています。

最近の記事

メルマガ運用するときに社内で担う方が望ましいこと、注意点

いざメルマガを配信、運用していくときに必要な物事を全5回に分けてお伝えします。 今回はその第5回。「アウトソーシングの活用」の大切さについての前回のお話につづき、逆に社内で担うことが望ましい業務についてご説明します。 これは社内でやった方が良い! メルマガ配信に関する作業の多くについて、やろうと思えば外部に委託する、つまりアウトソーシングすることが可能だとお話しました。 しかしながら、次の作業では、社内で行うことをおすすめします。 ・メルマガ配信の振り返りとやレポーテ

    • メルマガでアウトソーシングを取り入れるコツ・方法

      いざメルマガを配信、運用していくときに必要な物事を全5回に分けてお伝えします。今回はその第4回。「アウトソーシングの活用」の大切さとその方法、外部に任せられる範囲の業務について具体的にお話します。 意外と幅広くできる!アウトソーシング 実は、メルマガ配信にかんする作業の多くは、やろうと思えば外部に委託する。つまりアウトソーシングすることが可能です。 社内でメルマガ配信チームに人数を割くのが難しい場合など、アウトソーシングを適切に取り入れながらすすめていきたいところです。

      • メルマガの運用では他チームとの連携がカギに!

        いざメルマガを配信、運用していくときに必要な物事を全5回に分けてお伝えします。 今回はその第3回。「他チームとの連携」の大切さとそのポイント、起こりがちな失敗例などについてお話します。 メルマガの本来の目的 メルマガは、送って完了ではなく、送った後どうするかということが肝心です。 たとえば、メルマガに反応のあった人をどれだけ早く(タイミング良く)フォローできるか。 社内でメルマガを送る部署とその後のアクションを起こす部署が異なる場合、注意や工夫が必要です。 営業の

        • メルマガ配信には「配信エンジン」の活用が必須!

          いざメルマガを配信、運用していくときに必要な物事を全5回に分けてお伝えします。今回はその第2回。「配信エンジン」の大切さと選び方についてお話します。 「メールのBCCを使う」は赤信号どころじゃない 最初に言いますが、実は、メルマガ配信を、未だに「メールソフトでBCCを使っています。」という恐ろしいことをおっしゃる企業さんが時々いらっしゃいます。 これは赤信号の途中で立ち止まっているくらい危険なことで、インシデント発生リスクも高いため、今すぐやめてください。 また、BC

        マガジン

        • メルマガ・メールマーケティングについて
          12本

        記事

          メルマガ配信には「中長期的な配信計画」が重要!

          ここからは、いざメルマガを配信、運用していくときに必要な物事を全5回に分けてお伝えします。今回はその第1回として「中長期的な配信計画」の大切さについてです。 「中長期的な計画」はどの企業にもある まず、メルマガの配信には、「中長期的な配信計画」が必要です。半年単位から1年ぐらいの単位で計画をたてましょう。 これを言うと、大抵の運営担当者さんは尻込みするんですが……。(笑) 実は、社内で新製品発表のタイミングや展示会、セミナーなどのイベントについて、いきなり「来週やろう

          メルマガ配信には「中長期的な配信計画」が重要!

          他部署との連携でメルマガのクオリティをワンランクアップ!

          メルマガで「どういう内容を送るべきか」というお話の最終回です。今回は、メルマガを他部署と連携して作る方法と、具体的なケースからその中身について考えます。 営業との連携でお客様へのアプローチを効率化 通常、メルマガを作るのはマーケティングや広報、総務担当の人が多いです。 この場合、ありがちなのが、現場から遠い立場の総務担当がメルマガを作り、やはり営業とは内容が噛み合わず、結局、総務は総務、営業は営業でそれぞれイベントをたてたり、お客様へのアプローチをバラバラに行うといった

          他部署との連携でメルマガのクオリティをワンランクアップ!

          メルマガ運営チームにはぜひ「営業担当」を入れよう

          メルマガで「どういう内容を送るべきか」という具体的な疑問に、前回に引き続きお答えします。今回は、メルマガの運営メンバーに営業担当者を迎えて内容を作成する方法と、そのコンテンツ例をご紹介します。 メルマガ運営メンバーに「営業担当者」を入れよう メルマガのコンテンツ=営業さんが客先でしているお話、ということから、メルマガの運営メンバーには「営業担当者」を入れておくことをおすすめします。 営業担当者からすると「俺のネタを取るなよ!」となるかもしれませんが(笑)、そもそもメルマ

          メルマガ運営チームにはぜひ「営業担当」を入れよう

          「メルマガに書くことがない!」の解決法

          これまでメルマガというBtoBマーケティングの戦術について、概要となる部分をお伝えしてきました。今回からは全3回にわたって、メルマガで「どういう内容を送るべきか」の具体的なお話をしていきます。 「書く内容」はどんな企業でもちゃんとある 実は、メルマガのご相談を頂くとき担当者さんから、前向きではあるものの「うちでも書く内容ってありますか?」「何を書いて書いたら良いかわからない…」といったお話は、結構あります。 ですが、お手伝いする我々からすると「何もないわけないでしょ!」

          「メルマガに書くことがない!」の解決法

          顧客のランク分けとメルマガ活用の効果

          BtoBマーケティングで効果的に成果を上げるには、顧客のランクに応じた対応が必須です。今日は、顧客のランク分けとそれに応じた適切な対応の一部をご紹介します。 顧客のABC分析とは? 既に何度か触れたように、顧客は取引量・額などによって以下のようなランクへと分類することができます。 A…取引最大→最優先顧客。 B…取引額そこそこ→今後の取引増加を期待できる顧客。 C…取引量小、または回数が少ない→現状優先度が低い顧客、ただし対象数は多いことが多い。 顧客対応は均等で

          顧客のランク分けとメルマガ活用の効果

          BtoBマーケティングでありがちな名刺活用の落とし穴と問題点

          折角交換した名刺を無駄にしていませんか?今回は、BtoBマーケティングでありがちな名刺(顧客情報)活用の失敗と、それを避けて有効活用するヒントをご紹介します。 名刺(顧客情報)は活用してこそ! 展示会で交換して得た大量の名刺(顧客情報)は、その後のアクションをどうするかで明らかに命運が分かれます。 しかし、実際のところ十分に活用できていない企業様が多いと言わざるを得ません。 ありがちな状況 例えば、メーカー様で起こりがちな状況をまとめると、以下のようなものが多いです

          BtoBマーケティングでありがちな名刺活用の落とし穴と問題点

          メルマガとSNS、内容はどう違う?

          BtoBマーケティングに適した戦術をえらぶなら、メルマガ>SNSです。今回は、SNS、メルマガにおける伝え方や伝える内容の違いについて詳しくお話します。 Webマーケティングを制するコツ SNSもメルマガも、Web側にコンテンツがあり、そちらへと誘導することが目的です。これによって、“売れる環境を作る”のです。 したがって、形式としては、SNSやメルマガを“窓口”として短いテキストなどを送り、そのリンク先で“コンテンツ”を用意しておく必要があります。 今はメルマガでも

          メルマガとSNS、内容はどう違う?

          メルマガでアフターコロナの営業を打開せよ

          メルマガの活用でBtoBマーケティング営業が得をするという話を前回の記事でしましたが、今回はもう少し具体的な部分、つまりメルマガができる営業代行・顧客訪問の下地作りの中身についてお話します。 営業の役割=「リード・新規獲得」だけじゃない “営業部”というとリードを取って新規でお客様を開拓していくという役割が目を惹くものですが、実はそれ以上に会社にとって重要な役目があります。 それは、今接点のあるお客様を大切にするということ。 業績向上のためには、今、まだお仕事が少ない

          メルマガでアフターコロナの営業を打開せよ

          メルマガの活用でBtoBマーケティング営業はこう変わる!

          BtoB企業は、基本的にメルマガをやるべきです。今回は、実際メルマガをやることによってBtoB企業のマーケティングにどんなプラスの効果があるかについてお話します。 メルマガは「売れる環境を作る」仕組みまず強調したいのが、メルマガは売る仕組みではなく売れる環境を作る仕組みだということです。 メルマガを打つことでいきなりポンポンと購入件数が上がったりはしません。 BtoB企業の場合、売れるきっかけにはまず「ご相談」が必要です。 お客様にご相談頂ける環境作りが大切だという点

          メルマガの活用でBtoBマーケティング営業はこう変わる!

          メルマガをやるべき企業やビジネスモデルとは【3/3回】

          BtoB企業は、基本的にメルマガをやるべきです。その中でも「特に」どんな企業・ビジネスモデルがメルマガ活用に向いているのかについて、全3回に分けてお話してきました。今回はいよいよ3つ目の企業・ビジネスモデルをご紹介します。 メルマガをやるべき企業その3メルマガをやるのに適している三つ目の企業は、お客様の数が非常に多い企業です! 具体的には、IT系SP(Service Pack)を提供したりビジネスショーに出場するような企業などがこれにあたります。 企業の特徴と問題このよ

          メルマガをやるべき企業やビジネスモデルとは【3/3回】

          メルマガをやるべき企業やビジネスモデルとは【2/3回】

          BtoB企業は、基本的にメルマガをやるべきです。その中でも「特に」どんな企業・ビジネスモデルがメルマガ活用に向いているのかについて、全3回に分けてお話します。今回は前回に引き続き、2つ目の企業・ビジネスモデルをご紹介。 メルマガをやるべき企業その2メルマガをやるのに適している二つ目の企業は、お客様が一度商品を購入してからリピート購入をするまでの期間が長い企業です! 具体的には、事務機器・コピー機器メーカーや、特定の地域(地方)へ送客している旅行会社などがこれに当てはまりま

          メルマガをやるべき企業やビジネスモデルとは【2/3回】

          メルマガをやるべき企業やビジネスモデルとは【1/3回】

          BtoB企業は、基本的にメルマガをやるべきです。その中でも「特に」どんな企業・ビジネスモデルがメルマガ活用に向いているのかについて、全3回に分けてお話します。今回はまず1つ目の企業・ビジネスモデルをご紹介。 メルマガをやるべき企業その1メルマガをやるのに適している一つ目の企業は、ビジネスのスタート(ファーストコンタクト)からゴール(契約や購入)までに長い期間を必要とする企業です! 具体的には、コンサルタント、開業支援、家の新築やリフォームなどを生業としている企業などです。

          メルマガをやるべき企業やビジネスモデルとは【1/3回】