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【VALORANT Challengers Japan 2024 Split 2 Grand finals】日本一位と二位が決まる瞬間。【現地レポート】

まえがき

皆さんこんばんは。神有月です。
今日は7/28(日)開催のVALORANT Challengers Japan 2024 Split 2 Playoff Finals FENNEL vs RIDDLEの参戦記となります。名前なっが。

極めて私的な振り返りで、相変わらずインターネットに知り合いがいないので誰かと話せた!みたいのは皆無ですが、
皆さんが会場に行っていた・配信を見ていた裏で、こんな人もいたんだよ~というのを残しておきます。

EVOJとかはレポート記事がいっぱいあるのに、ヴァロはが少ないので一人で盛り上げます。



もしこの記事を見つけた方が、「イベント楽しかったな~」とか、「次の観戦イベントあったら行ってみるか」なんて思ってくれたら何よりです。


ぜひ握手させてください。大丈夫。怖くないから。



ちなみに、前回参戦したのはVCT Masters Tokyoの決勝戦です。あれもとてもいい思い出です。よかったら読んでね。




さて当日。

会場は有明GYM-EX
eSports系のイベントだとEVOJとかやってましたね。


Masters Tokyoの時はTokyo(千葉県)だったので家から遠かったですが、今回はちゃんと都内。素晴らしい。
まあ有明は正直アクセス悪いんですけどね。


今回は同行者と合流してから向かったので、会場到着は13時ぐらい。わざわざ大阪から来てもらって本当に感謝です。
普段はLOLの沼に棲んでるんですが、今日はちょっと隣の沼まで来てもらいました。またヴァロやらねえかな。


物販

今回GYM-EXには屋外駐車場という名の広大なスペースがあり、今回はそこが物販兼イベントスペースになっていました。


が、


わあ!快晴!


気温35度。テントとかそういう問題じゃない地獄が広がっていました。


これで命を繋いだ

いや、ね、スペースの問題とかね、あると思うんですよ。もちろん。
一応テントは各チームのブースにはあったし、スポットクーラーも置いてましたとも。

でも最近の日本ってそういうレベルじゃないと思うの。
もほや物販で買ったシャツそのまま着替えたほうが良いレベル。

RAGEさん次回は物販も室内にしてくれませんかね、、、、

俺たちは室内にこもりがちなオタクで、甲子園球児でもラグビー部でもねえんだよ、、、


チケット代10,000円に値上げして良いから、、、それかVIP席導入して、、、


まあ要望はともかく、13時過ぎ時点での公式物販はこんな感じでした。光るブレスレット欲しかった。

入場



会場の中に入ると(冷房!涼しい!)、入場者特典でネックストラップがもらえます。チケット代の元は取れましたね。会社の社員証入れに使います。


そしてPlayofff Finals専用の壁紙がどーんと。


みんなここで記念撮影してました。
トロフィーも試合開始前はここに並べられ
てましたね。



会場内はもちろん満席。ふもっふのお店のブースや、くじ付きレッドブル等、オフライン観戦恒例のブース出展はホール内で行われていました。

ただ今回はレッドブルウォッカは無かったです。幕張のときはあったのに、、、

満員御礼
valoにガラスパッドはどうなん?派です


余談(自慢)ですが、座席がRIDDLE側ど真ん中(C2ブロック)、3列目でした。神席ですGG。
選手の顔も見れるし、何なら画面まで見えました。
最高です。


今回ステージが中央ではなく半円型でしたが、当たり座席は少なかったんですかね。やっぱりチケットは受付開始直後に申し込むべきです。

試合開始前、リラックスするRIDDLEの面々


ただ今回のステージ、入場後の動線なんかおかしかったような気が。あんな流しそうめんみたいな入場口にしなくても良かったのになあとは思いました。
Masters Tokyoの時はゲートからステージまでの入場通路がしっかりと確保されており、綺麗な動線だったんですけどね。
まああれはあれで、群衆が群がって問題にもなるとは思うので会場のセッティングとの兼ね合いはあるんでしょうね。


試合結果など

試合結果は皆さんご存知の通り、3-2でRIDDLEの勝利。


見事なリバーススウィープでした。まるでFNC。
正直バインド6-6折り返しの時には「これ0-3あるな・・・」と怪しんでたんですけど、まさかあそこから巻き返すとは。

なにかあるのかと思ったら、本当にただのミスだったヘイヴン
い つ も の

あと、とりあえず一言。
TORANECOさんとふりーださんペアは今後オフライン実況の時は絶対にお祓いに行ってください。

視聴者がクラウドファンディングしてもいいです。本番でテックポーズになることを思うと優しいもんです。

ただ、テクポにも一つ良かったことが。

結構長引いたテックポーズの間を埋めるべく、岸さんとOoodaさんが突如ステージに。

テクポの間を埋める

カメラで目立った人に、急遽準備したプレゼントを渡すという突発イベントが発生しました。

今日誕生日の人、とか北海道から来た人、とかがプレゼントをもらってました。Ooodaさん写真集待ってます。

イベント後岸さんのTwitterでお見掛けしましたが、「あの場で行けるのは俺たちしかいない!」とステージに出ることを決断したそうで。そこから提供される景品も、ものの10分ぐらいで決まったそう。

改めてキャスターのお二人と、協賛の企業さんには感謝でございます。実際景品当たらなくても何か催してくれているだけで楽しいしね。

さてそんなこんなで試合終了です。
喜びを爆発させるRIDDLE。称え合う両チーム。

モニターとリアルの対比

座席がRIDDLE側だったこともあり、RIDDLEよりで応援してたのですが、個人的に一番怖かったのはTENNNでした。置きエイム最強です。スタッツもさることながら、1-1トレードを強引に1-2交換にさせてくるあの圧力が恐ろしかったですね。

あとsyouta。はよ世界行ってくれ。


自分が競技シーンをよく見るようになっただけかもしれませんが、今回は特に選手間・チーム間を取り巻くストーリーが多かったように思います。


TENNNの眼(モニター)・KRジェットSeoldamの再臨・三回目の優勝の為古巣FENNELに挑戦状をたたきつけたJoxJo等、一選手としてのエピソードにとどまらず、

ZETAガキーTENNNの先輩後輩関係もあり、seoldam/JoxJo/TENNN/Vorzの2021~22で何度も国内で見た因縁めいた対決もあり、もちろんJoxJoと古巣FENNELの構図もあり。

昔から競技シーン見てるor関係性オタクの人には垂涎ものの名勝負だったのではないでしょうか。

称え合う両チーム
トロフィーを掲げ
優勝請負人のインタビュー

裏でウォチパしてたオーナーもトロフィーを掲げておりました。
この辺りのくだりを生で見れるのが、配信には映らない、オフライン観戦に行ったものだけの特典ですね。
携帯だけどめっちゃいい写真が取れました。

オーナー


所感(という名の雑記)

Masters Tokyo、ならびに世界大会と見比べて思ったのは、(良い悪いは別として)VCJの方が感情の振れ幅が大きいという事。


世界大会を観ていると、純粋に世界一を獲る、という正のエネルギー同士のぶつかり合いを感じるのですが、
一方VCJには負のエネルギーのぶつかり合いも感じることが多かったような。
「負けたらここで全て終わり」のような、決意を、鬼気迫った表情を見たように感じます。

それはアイスボックスで1vs1を落としたSeoldam然り、RIDDLEの勝利が決定した後動けなくなったGON然り。



Masters Tokyoで、試合終了後観客に一礼したEG(敗者チーム)に向けて、「EG!EG!」と拍手どころか歓声で送り返したシーンが僕は一番大好きですが、今回は特になかったです(もちろん拍手はありましたよ)


その分選手やチームに対する黄色い声援や野太い声援が多く、この辺は同じオフライン大会とはいえファン層や何を観に大会に来ているのかが違うんだろうな~とは感じました。

まあこの辺(声援)は少し問題にもなったので、抽象的でもいいので試合を見るファンも、試合を創る運営も少し脳裏にとどめておかないとですね。



とはいえ全体で見ると、何物にも代えがたい体験だなとはやっぱり思います。
スポーツ観戦に行く人の気持ちもちょっとわかる。


9月はVCT Ascension、10月はRedBull Homegroundとイベントが目白押しなので、今回残念ながら行けなかった人も是非予定を合わせて行ってみてはいかがでしょうか。

私は9月のAscensionでも、ネットに知り合いがいないのにレポートを書くという妖精ムーブをしているはずなので、オフラインに参戦された皆さんの横を、こっそりすれ違っています。探してみてください。


それでは今日はこの辺で。3600字も読んでくれてありがとうございました。


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神有月
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