映画感想/「リバー、流れないでよ」
ヨーロッパ企画好き!
上田誠さんの書く本が好き!
細かく語ろうと思うとネタバレに陥りそうなので控えますが…
SFに日常を纏わせるのが本当に上手ですよね、上田さんって。ん?逆かな。日常にSFを添えてるのかな。
ヨーロッパ企画の俳優陣もめっちゃ好きです。表情が好き。
ゲスト俳優さんたちもキャラクターがしっかりあってとても良い世界観を作ってる。
こういうコンパクトな映画の方が当たり確率高かったりしますよね〜。(ただの偏見)
単純に時間的にもコンパクトで観やすいのもいい。
笑ったり考えたりしてるうちに、するするっと次の展開に移り変わっていくタイミング感が絶妙だなぁと。飽きるラインぎりぎりをせめてる感じ。
小さい客席の上映回でしたが、満席に近かったので、お客さんの反応と一緒に楽しめたのもよかった。
公開すぐの映画を観に行くの久々だったのですが、これはこれでやっぱりいいですよね〜。
私はついつい周回遅れで、空いてる映画館でどかっと座って観るのを選びがちなのですが。
そういや『ドロステのはてで僕ら』も面白かったなー。でも全然内容覚えてないや(笑)
でもそういうからっと観れるタイプの映画って良くないですか?観た瞬間楽しかったーってなるタイプの引きずらない映画。
今回のも、登場人物たちの気持ちとか考えたくなったり共感するような部分はいっぱいあるんですが、でも、なんか、いいや!楽しかったし!ってなりました。